2025.05.27

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】２１話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

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【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】21話をネタバレありで解説する
- 宴と白蘭の素顔

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】21話をネタバレありで解説する

第20話で、白蘭（びゃくらん）の「神の目」の力によって佐久間の悪事は暴かれ、岩子（いわこ）は無事に救出されました。「離れるな俺の側から」という白蘭の力強い言葉に、二人の絆はより一層深まったように見えました。第21話では、事件解決後の穏やかな日常と、岩子の心に芽生えた新たな感情、そして白蘭への募る想いが描かれます。

宴と白蘭の素顔

岩子を助けてくれたお礼として、白蘭は早坂大佐や部下たちを招き、宴を開きます。キネが腕を振るった料理に、一同は舌鼓を打ちます。「皆のおかげで妻を取り戻せた礼を言う」と、部下たちに頭を下げる白蘭。そんな彼の姿に、早坂大佐は「あの黒峰くんがこんなに素直に…みんな耳にしっかり記憶させておくんだよ？」と部下たちをからかい、場は和やかな雰囲気に包まれます。岩子は「こんなにも下の方々に慕われているのは白蘭様の心がお優しいからだわ」と、白蘭の新たな一面を知り、彼への想いを深めるのでした。

事件の後処理と、二人きりの時間

宴の後、早坂大佐は「例の佐久間の井戸からは多数の遺体が発見されたよ黒峰くんの手柄だと上層部もいたく評価されている奥方の両親には今後手出しできぬよう手を打つつもりだ」と、事件の顛末を報告します。そして、白蘭に「少し妻を休ませてくる」と気遣いを見せ、岩子と白蘭は久しぶりに二人きりの時間を過ごすことになります。

助け出されてから初めて白蘭と二人きりになり、緊張する岩子。「佐久間にやられた傷が痛むのか？傷に効く薬を塗ってやるから見せてみなさい」と優しく声をかける白蘭に対し、岩子は「いえそうではないのです！」と慌ててしまいます。

岩子の募る想いと、抑えられない衝動

「ああ…私は本当にどうしてしまったの？白蘭様にさわられて…肌が喜んでいる…」と、岩子は自身の体の変化に戸惑いながらも、抗えない感情を自覚します。「あの男に触れられた汚らわしい部分を白蘭様の指で清めていただきたい」「この身が溶けるほどに気持ちよくなってしまいたい…もっと…激しく狂おしいほどに求められて！理性も何もかもかなぐり捨てて」と、白蘭への想いが溢れ出し、抑えきれない衝動に駆られるのでした。「どうした？顔が赤いが」と心配する白蘭に、岩子は「なんでも！」と誤魔化しますが、その胸の高鳴りは止まりません。

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】第21話を読んだ感想まとめ

第21話は、前半の和やかな宴のシーンと、後半の岩子ちゃんの白蘭様への募る想いが描かれた、ドキドキと心温まる感情が入り混じる回でした。まず、宴のシーンでの白蘭様の素直な「礼を言う」という言葉や、部下たちに慕われている様子は、彼の人間的な魅力を改めて感じさせてくれましたね。早坂大佐の軽口も良いアクセントになっていて、束の間の平和な時間にホッとしました。

そして、事件の後処理をきっちり行う早坂大佐、頼りになります！これで岩子ちゃんが両親から手出しされる心配もなくなるといいのですが…。

後半の岩子ちゃんと白蘭様の二人きりのシーンは、もう、読んでいて顔が赤くなってしまうような展開でした！「白蘭様にさわられて…肌が喜んでいる…」なんて、岩子ちゃん、いつの間にそんな大胆なことを考えるようになったの！？と、嬉しい驚きでいっぱいです。佐久間に受けた心の傷を、白蘭様に清めてほしい、そしてもっと激しく求められたいと願う彼女の姿は、痛々しくも健気で、そして何よりも白蘭様への深い愛情を感じさせました。

「顔が赤いが」と心配する白蘭様も、岩子ちゃんの変化に気づいているのかいないのか、その鈍感さ（？）もまた可愛らしいですね。岩子ちゃんのあふれる想いが、白蘭様にちゃんと伝わるのか、そして二人の関係がどう進展していくのか、次回の展開から目が離せません！

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