【純白のウエディングドレスで復讐を】12話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

【純白のウエディングドレスで復讐を】12話をネタバレありで解説する
前回、紗季の計画通り、まんまと彼女の自宅におびき寄せられた愛実。いよいよ復讐の舞台が整ったところで終わった第11話。第12話は、その紗季の家で繰り広げられる、衝撃的な暴露と愛実の往生際の悪い言い訳、そして紗季の次なる一手までが描かれます。
罠の館へ:異様な雰囲気と愛実の油断
「じゃあ今から陸の家行くね」と、何も知らない愛実はウキウキとした様子で紗季の家にやってきます。「おじゃましまーす♡」と家に入った瞬間、玄関に並べられた多くの靴に「ってかなんでこんなにも靴があるワケ?誰か来てんの?」と訝しむ愛実。陸が「あうん……うん 実はさ」と口ごもると、リビングから現れたのは紗季でした。
紗季は冷静に「実は結婚式の打ち合わせなんです」と告げ、部屋には**受付とか余興をやってくれる共通の友人や、陸さんの同僚の皆さんにも集まっていただいてて・・**と説明します 。状況が飲み込めない愛実は「ふーん…コイツいじめてストレス発散しようと思ってたのに」と内心毒づきますが、紗季の落ち着いた態度に、まだことの重大さを理解していません。
衝撃映像投下:修羅場と化す打ち合わせ
「皆さんに確認していただきたい映像があるんです」という紗季の言葉と共に、部屋のスクリーンに映像が映し出されます。「えっ何?サプライズ?結婚式で流すヤツ?」とまだ余裕を見せる愛実。しかし、そこに映し出されたのは、茂みの中で陸と愛実が情事に及んでいる衝撃的な場面でした 。
「はああああ!?何これ!?」と顔面蒼白になる愛実と、「やめろ!おい紗季!止めろよッ!」と叫ぶ陸 。会場は騒然となります。しかし、紗季は「止めたけど?」と冷ややかに言い放ち、映像は流れ続けます。
往生際の悪い言い訳と、紗季の冷静な反論
映像が終わると、愛実は「あはははは やだぁ紗季さんったら おっかしー」「これドッキリ用に撮った映像なの」「私の彼を驚かせたくて陸に協力してもらったんだ もちろん紗季さんにも許可取ったよ」と、顔を引きつらせながらも必死に言い訳を始めます 。しかし、紗季は「これがドッキリだっていう証拠は?」「私は許可を出した覚えはないしそんな記録も残ってないけど?」と冷静に切り返し、愛実を追い詰めます 。口約束だったと主張する愛実に、紗季はさらなる追撃を加えるのでした。
純白のドレス、絶望の証拠
「じゃあ……証拠出してよ~ ドッキリじゃないむしろ紗季さんが…」と、なおも言い逃れようとする愛実の目の前に、紗季は一枚の写真を突きつけます。それは、ボロボロになった紗季のウエディングドレスの写真でした。「このドレスに見覚えは?」という紗季の静かな問いかけに、愛実の顔からは表情が消え、言葉を失います。
果たして、この決定的な証拠を前に、愛実はどう出るのか。そして、集まった人々はこの状況をどう受け止めるのか。紗季の復讐は、まだ始まったばかりです。
まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】12話を読んだ感想
第12話は、ついに紗季の復讐劇の火蓋が切って落とされ、読んでいるこちらも手に汗握る展開でした! 愛実がのこのこと紗季の家にやってきて、大勢の人の前で自分たちの裏切り映像を突きつけられるシーンは、まさに痛快の一言です。特に、余裕綽々だった愛実の表情が、映像が流れた瞬間に凍りつく様は、見ていてスカッとしました。
そして、その後の愛実の言い訳がまた酷いですね。「ドッキリだった」と言い張るものの、その表情や言動からは焦りが滲み出ていて、往生際の悪さが見て取れます。紗季が冷静に、しかし確実に愛実を追い詰めていく姿は、これまでの彼女の苦しみを思うと、よくぞここまで…!と応援したくなります。
最後の、ボロボロになったウエディングドレスの写真を突きつけるシーンは、まさにクライマックスへの序章という感じで、愛実がどんな顔をするのか、そしてどんな反応を見せるのか、次回が待ちきれません。このドレスこそが、紗季の怒りと悲しみの象徴ですからね。
この第12話で、紗季の周到な計画と強い意志が明確になり、復讐劇が新たなステージに進んだことを実感しました。集められた友人や同僚たちが、この衝撃の事実をどう受け止めるのか、そして陸と愛実が社会的にどんな制裁を受けることになるのか、今後の展開から目が離せません。
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