【純白のウエディングドレスで復讐を】14話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

【純白のウエディングドレスで復讐を】14話をネタバレありで解説する
前回、紗季が突きつけた決定的な証拠と、絶妙なタイミングで登場した透によって、完全に追い詰められた愛実と陸。第14話は、その修羅場で繰り広げられる往生際の悪い言い訳と、ついに下される社会的な制裁、そして周囲の人々の反応が描かれます。
往生際の悪い言い逃れ:盗人猛々しい反論
透に「顔も見たくない」と冷たく突き放された愛実は、「ひどいよ…透…」と被害者ぶるのも束の間、「透と紗季さんが浮気してるんでしょ!?」「婚約破棄したくて私と陸の浮気をでっち上げるなんて……」と、とんでもない反論を始めます 。陸もそれに便乗し、「そうだそうだ!何かおかしいと思ってたんだよ!」と、まるで自分たちが被害者であるかのように振る舞います 。
しかし、紗季と透は冷静でした。紗季が仕掛けたボイスレコーダーに記録されていた、「透は実家も超太いから愛実は一生遊んで暮らせる」「2人とも優秀なATMと結婚できてラッキー」「紗季さんも年収めっちゃ高いじゃん?死にかけの母親がいて結婚焦ってくれて助かったわー」といった、あまりにも下劣な会話内容が、その場で再生されるのです 。これには、集まった友人や同僚たちも「さすがにこれはひどいな…」「人として終わってるね」と、ドン引きを隠せません 。
見苦しい言い訳と、ついに下る鉄槌
「ほんの冗談で…」と言い訳をする陸に対し、紗季は「冗談でこんなこと言える人間と浮気してなくても絶対無理!!!!」と結婚を拒否 。透も「するワケないでしょ 金づる扱いされるような結婚生活なんか死んでもごめんだ」と、きっぱりと言い放ちます 。それでも陸は「困るよ!もう職場に招待状も送ったし紗季の稼ぎアテにして高い買い物しちゃったのに……」と、どこまでも自分勝手な主張を繰り返します 。愛実も「私たち式まで挙げたんだよ!ただの浮気疑惑で婚約破棄なんて馬鹿馬鹿し…」と食い下がりますが、その時、陸の父親が「いい加減にしなさい!」と一喝するのでした 。
社会的制裁:失墜する信用と両親の涙
陸の父親は、「陸も愛実ちゃんも…自分たちが何をしたのかわかってるの?」と二人を厳しく問い詰めます 。そして、紗季と透、そして集まった人々に対して、「この度は愚息が申し訳ございませんでした」「なんとお詫びをしたらいいか……」と深々と頭を下げるのでした 。陸の母親も涙ながらに紗季に謝罪します 。
陸の同僚たちも「斎藤さんとの付き合い考えなきゃだね」「だな」と囁き合い、陸は職場での信用も失墜 。父親からは「悪いけど今日でお前とは縁切らせてもらうわ」とまで言い渡されてしまいます 。まさに、自業自得の結末でした。
謝罪の要求:追い詰められる二人
会場の雰囲気が一変し、陸と愛実は完全に孤立します。陸の父親は、「陸!謝って済むことじゃないが お前も紗季さんに謝れ!」「ほら愛実ちゃんもっ・・・・・・2人とも早く謝れ」と、二人に謝罪を促します 。透も紗季に「怪我はありませんか?」と気遣いを見せます 。
果たして、ここまで追い詰められた陸と愛実は、素直に謝罪するのでしょうか。それとも、まだ何か言い訳を重ねるのでしょうか。物語は、復讐のクライマックスに向けて、さらにヒートアップしていきます。
まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】14話を読んだ感想
第14話は、ついに陸と愛実への社会的な制裁が下される、まさに「ザマァ!」と叫びたくなるような展開でした。特に、ボイスレコーダーの内容が再生され、二人の本性が白日の下に晒されるシーンは、本当にスカッとしました。「死にかけの母親がいて結婚焦ってくれて助かったわー」などという、人としてありえない発言の数々には、改めて怒りがこみ上げてきましたが、それを聞いた周りの人たちがドン引きし、二人が孤立していく様は、読んでいて溜飲が下がる思いでした。
愛実の「透と紗季さんが浮気してるんでしょ!?」という、あまりにも見苦しい責任転嫁には呆れ果てましたが、それももはや虚しい抵抗でしかなく、紗季と透の冷静な反論によって完全に論破されていくのは痛快でしたね。
そして、陸の両親の対応が素晴らしかったです。息子の非を認め、紗季や透、そして関係者に対して真摯に謝罪する姿には、親としての責任感と誠意を感じました。父親が陸に「縁を切る」とまで言い放ったのは、それだけ今回の裏切りが許しがたいものだったということでしょう。
この第14話で、陸と愛実は社会的な信用を完全に失い、まさに自業自得の報いを受けました。最後に二人が謝罪を促される場面で終わりましたが、彼らが心から反省するとは到底思えません。次回、彼らがどんな態度を見せるのか、そして紗季と透の復讐劇はどのような結末を迎えるのか、目が離せません。
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