【純白のウエディングドレスで復讐を】17話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

【純白のウエディングドレスで復讐を】17話をネタバレありで解説する
前回、婚姻届の不受理申出という透の先手により、役所での結婚が失敗に終わった愛実。怒り狂った彼女は、ついに透の会社にまで乗り込んできました。第17話は、そのオフィスでの修羅場と、愛実の本性がさらに白日の下に晒される様子が描かれます。
オフィスでの大暴走:愛実の醜態と透の冷静な対応
「婚姻届の不受理申出ってどういうこと!!!!!」と会社で大声で叫ぶ愛実に、透は「当たり前だろ 勝手に婚姻届を出しに行ったのか」「浮気するような女と結婚なんて願い下げだよ」と冷静に言い返します 。しかし、愛実は「今浮気って言った?」「あんたが無断欠勤してこんなところで何してるの?」「うるせぇな!!!こっちは今それどころじゃねぇんだよ!」と、聞く耳を持ちません 。
周囲の社員たちが「受付の愛実ちゃん可愛いと思ってたんだけどなぁ〜」「竹之内さんと結婚できるのに浮気とかヤバくない?」とヒソヒソと噂する中、愛実は「今痛い女って言ったヤツ誰だよ?」「愛実が可愛いからって嫉妬してんじゃねぇぞ ブスが!!!!」と暴言を吐き散らし、同僚に掴みかかろうとします 。透は「これ以上ご迷惑をかけないで!」と愛実を制止し、上司や同僚たちに「こちらで対処しますので後ほどご連絡させていただきます」と頭を下げます 。しかし、愛実は「愛実は諦めないからね!!!!!」「絶対に許さないんだから…!!!」と捨て台詞を残し、その場を後にするのでした 。
明らかになる裏の顔:同僚たちが語る愛実の評判
愛実が去った後、透は部長に呼び出され、事情を説明します。すると、同僚たちからは驚くべき愛実の評判が語られました。「私たち営業部の女には当たりがキツくて」「古谷さん裏表が激しいっていうか」「竹之内さんと業務中以外話すなって言われたり…」「俺たち男性社員にはお酌の言いながらボディータッチしてくるからな?」など、愛実が社内で巧みに猫を被り、女性社員には厳しく、男性社員には媚びを売るような態度を取っていたことが明らかになります 。
透は改めて、部長や同僚たちに「私と古谷さんは婚約破棄することになりました」「いただいたご祝儀はお返しいたします」と報告し、謝罪します 。すると同僚たちは「お前が幸せそうにしてるからみんな黙ってたんだけどさ」「お前が不幸にならなくて安心したぜ!」と、むしろ透の決断を歓迎するのでした 。
新たな一歩?:紗季と透の食事
数日後、透は紗季を食事に誘います。「大変な時にお誘いしてすみません」「こんな感じの店でよかったですか?」と気遣う透に、紗季も「竹之内さんもお忙しいのにお店の予約までありがとうございます」「かしこまったお店じゃないほうがむしろ気が楽です」と感謝を伝えます 。透は、もしこれが愛実だったら「この店値段安いし。イマイチっぽくない。」「高いお肉食べたかったのにー」などと言うだろうと想像し、**「そもそも価値観が合わなかったんだ」**と、紗季との違いを実感するのでした 。
しかし、その二人の様子を、陰から何者かが「カシャ」とスマートフォンで撮影していました。「やっぱりあのクソ女と浮気してるんじゃん」「あの女…絶対消してやる」という不気味な言葉と共に…。
果たして、この盗撮者の正体は?そして、紗季と透の関係は穏やかに進展していくのでしょうか。新たな脅威の影が、二人を静かに狙っているようです。
まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】17話を読んだ感想
第17話は、愛実の会社での大暴走っぷりが、もはや見ているこちらが恥ずかしくなるほどでした。あれだけ自己中心的な言動を繰り返せば、周囲からどんな目で見られるか想像もできないのでしょうか。しかし、そのおかげで彼女の裏の顔が同僚たちに知れ渡り、透が彼女の本性を見抜いていたことが証明されたのは、ある意味痛快でした。
同僚たちが語る愛実の社内での振る舞いは、「やっぱり!」という感じで、彼女の計算高さと性格の悪さを改めて浮き彫りにしていましたね。「女性社員には当たりがキツく、男性社員にはボディータッチ」というのも、典型的なぶりっ子ムーブで、読んでいて失笑してしまいました。透がそんな女性と縁を切れて本当に良かったと、心から思います。
そして、最後の紗季と透の食事のシーン。ようやく訪れた穏やかな時間かと思いきや、不気味な盗撮者の出現で、またしても波乱の予感が…。一体誰が二人を監視しているのか、そしてその目的は何なのか、非常に気になります。愛実の逆恨みなのか、それともまた別の人物なのか…。
この第17話で、愛実との問題は一応の決着を見たかのように見えましたが、どうやら物語はそう簡単には終わらせてくれないようです。紗季と透の関係が少しずつ進展していく一方で、新たな脅威が迫っていることを感じさせる、ハラハラする展開でした。
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