2025.05.25

【純白のウエディングドレスで復讐を】35話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

Contents

【純白のウエディングドレスで復讐を】35話をネタバレありで解説する
- 紗季の反撃：証拠を次々とSNSに投稿
  - 決定打：体液検出の事実と音声データの公開
  - 窮地に立たされる愛実：形勢逆転
- まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】35話を読んだ感想

【純白のウエディングドレスで復讐を】35話をネタバレありで解説する

前回、愛実によるSNSでの悪質な誹謗中傷に対し、紗季がついに自身のSNSアカウントで反撃を開始した第34話。第35話は、紗季が具体的な証拠を次々とSNSに投稿し、愛実を追い詰めていく様子が描かれます。

紗季の反撃：証拠を次々とSNSに投稿

「ラブちゃんの投稿はすべて嘘です。私が、ラブちゃんに婚約者を奪われました」という紗季の投稿に対し、SNS上では「何これ本物？」と半信半疑のコメントが飛び交います。しかし、紗季は怯むことなく、決定的な証拠を次々と投稿していきます。

まず、「ラブちゃんは、私のウェディングドレスを無断で持ち出し、結婚式で着用しました。」という事実と共に、そのドレスが紗季の母親から譲り受けた一点ものであること、そしてドレスがないことに気づいた紗季と元婚約者・陸とのメッセージのやり取り（陸が「愛実が今日の結婚式で着たいってさ」と返信している画像）を公開。さらに、「後日郵送で返却されたドレスはボロボロの状態でした」と、写真付きで投稿します。

これに対し、SNS上では「これマジ？」「面白くなってまいりました」「ドレスに罪被せて浮気してたってこと？」「マジならラブちゃん逮捕待ったなし」と、徐々に紗季の主張に信憑性を感じるコメントが増え始めます。

決定打：体液検出の事実と音声データの公開

紗季の反撃は止まりません。次に、「さらにこのドレスの内側から、私の元婚約者とラブちゃんの体液が検出されました。」という衝撃的な事実を投稿。これにはSNS上も騒然となります。

愛実は自身のSNSアカウントで「なんかラブちゃんのこと嘘つきって言ってるアカウントあるっぽいけど、みんな騙されないでね？」と反論を試みますが、紗季はさらに追い打ちをかけるように、以前ボイスレコーダーで録音した陸と愛実の会話音声（「透は実家も超太いから愛実は一生遊んで暮らせるし」「2人とも優秀なATMと結婚できてラッキーだったよね～」「紗季さんも年収めっちゃ高いじゃん？死にかけの母親がいて結婚焦ってくれて助かったわー」といった内容）の一部を公開します。

この音声を聞いた人々からは、「最低ww」「ちょっww」といったコメントや、「まだ愛実を信じてるヤツもいるっぽいな」という冷静な意見も上がります。

窮地に立たされる愛実：形勢逆転

紗季はさらに、「私は、ラブちゃんと元婚約者が浮気している映像も多数所持しています」「全世界に発信できるような映像ではないため、投稿は差し控えますが」「これでもまだラブちゃんを信じますか？」と投稿し、愛実が完全に言い逃れできない状況を作り上げます 。

SNSのコメント欄は、「映像公開よろ」「さすがにドン引き」「青姦とか盛りのついた犬かよww」「ラブちゃん終わったな」「逮捕待ったなし」といった、愛実を非難する声で溢れかえります 。愛実は「待って！待って待って悪いのは庄野紗季だし！別に愛実悪くないしっ」と虚しい反論を試みますが、もはや誰にも相手にされません。「なんでっ･･････なんで愛実ばっかり責められなきゃなんないの？」「コメントもDMも批判ばっかり…死ね最低女」と、愛実は絶望の淵に立たされるのでした。そんな彼女の元に、謎の人物から「あなたを助けて差し上げましょうか」というメッセージが届きます…。

紗季の鮮やかな反撃により、形勢は完全に逆転しました。しかし、最後に愛実に接触してきた謎の人物の正体とは？物語は、新たな波乱を予感させながら次へと進みます。

まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】35話を読んだ感想

第35話は、紗季のSNSでの反撃が想像以上に鮮やかで、読んでいて非常に痛快でした！これまで愛実にやられっぱなしだった紗季が、冷静かつ的確に証拠を突きつけ、愛実の嘘を暴いていく様は、まさに圧巻の一言です。特に、ドレスから体液が検出されたという科学的な証拠と、陸と愛実の下劣な会話音声は、愛実を擁護する声を一掃するには十分すぎるほどの破壊力でしたね。

SNSのコメント欄の反応がリアルタイムで変化していく描写も、現代的で面白かったです。最初は半信半疑だった人々が、紗季の提示する証拠によって徐々に真実を理解し、最後には愛実を徹底的に非難するようになる流れは、見ていてスカッとしました。

愛実が「なんで愛実ばっかり責められなきゃなんないの？」と最後まで自己中心的な発言を繰り返す姿には、もはや哀れみすら感じません。彼女が犯した罪の重さを、ようやく思い知ったことでしょう。

しかし、最後の最後に愛実に接触してきた謎の人物の存在が、新たな不穏さを感じさせます。この人物が愛実の味方をするのか、それともまた別の目的があるのか…。せっかく紗季の反撃で形勢が逆転したというのに、まだまだ一波乱ありそうな予感がします。

この第35話で、紗季の知性と行動力、そして復讐への強い意志が遺憾なく発揮されました。彼女の戦いはまだ終わっていないのかもしれませんが、大きな山場を越えた達成感と、今後の展開への期待で胸がいっぱいです。

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