復讐モノ

【純白のウエディングドレスで復讐を】36話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

【純白のウエディングドレスで復讐を】36話をネタバレありで解説する

前回、紗季によるSNSでの怒涛の反撃により、窮地に立たされた愛実。そんな彼女の元に謎の人物から「あなたを助けて差し上げましょうか」というメッセージが届くという不穏な展開で終わった第35話。第36話は、その後のSNSの状況と、愛実側の新たな動きが描かれます。

炎上鎮火?:SNSの静けさと拭えぬ不安

紗季の反撃投稿後、愛実の偽アカウント「婚約者を寝取られたラブちゃん」の更新は完全に止まりました。「ネットの意見もそんな感じですね」「諦めたのか?打つ手なしで」と、透と紗季は状況が少し落ち着いたことを確認し合います。しかし、透は「そう簡単に諦めるか?あの愛実が」と、一抹の不安を隠せません。紗季は、今回の件で透の写真もモザイクなしでバラ撒かれてしまったことを謝罪しますが、透は「悪いのは愛実だし俺は覚悟できてたから」「むしろこれでよかったくらいだよ」と、紗季を気遣います。

新たな動き:弁護士を名乗るアカウントの出現

翌朝、紗季が会社でSNSを確認すると、事態は新たな局面を迎えていました。愛実の偽アカウントに、「ラブちゃんの代理人弁護士です。」と名乗るアカウントからリプライが送られ、「当アカウントの所有者は、この度は私的な件で世間をお騒がせし(中略)つきましては、愛実を中傷したアカウントは開示請求の上法的措置を取る」という内容の投稿がされていたのです。さらに、昨日まで愛実を叩いていたコメントも綺麗に消えていました

「弁護士!?」「愛実に弁護士を依頼するような金はないし実家にも頼れないはずなんだけど・・・・・・」と、紗季と透は驚きを隠せません。この「本物の弁護士っぽい」アカウントの出現により、状況は一気に複雑化していきます。

弁護士との対面:愛実の代理人

紗季は急いで会社に向かい、部長に報告。そして、会社の応接室には、古谷愛実の代理人を務めるという弁護士の森村と名乗る人物が待っていました。「お忙しい中お時間を頂戴いたしまして申し訳ございません」と、森村弁護士は礼儀正しく挨拶をします。

果たして、この弁護士の目的は何なのか。そして、愛実は一体何を企んでいるのでしょうか。紗季と透の戦いは、新たなステージへと突入します。

まとめ【純白のウエディングドレスで復讐を】36話を読んだ感想

第36話は、SNSでの炎上が一旦は鎮火したかのように見えましたが、まさかの弁護士登場という、全く予想していなかった展開に驚かされました。愛実がそう簡単に引き下がるとは思っていませんでしたが、まさか弁護士を立ててくるとは…。彼女の執念深さと、どこからその資金が出てきたのかという謎が深まります。

紗季が透に対して「透さんの写真もモザイクなしでバラ撒かれてしまって・・・・・・」と謝罪するシーンでは、彼女の優しさと責任感の強さを改めて感じました。それに対する透の「悪いのは愛実だし俺は覚悟できてたから」という言葉も、彼の器の大きさと紗季への深い想いを感じさせ、二人の絆の強さに少し心が温まりました。

しかし、後半の弁護士登場シーンからは、再び不穏な空気が漂い始めます。この森村と名乗る弁護士が、本当に愛実の正当な代理人なのか、それともまた何か裏があるのか…。愛実のことなので、一筋縄ではいかないことは間違いなさそうです。

この第36話で、物語は法廷闘争へと発展する可能性も示唆され、復讐劇はますます複雑な様相を呈してきました。紗季と透が、今度は法律という新たな武器を手にした(かもしれない)愛実にどう立ち向かっていくのか、そしてこの弁護士の真の目的は何なのか、次回の展開から目が離せません。

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ABOUT ME
コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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