2025.07.16

【クズ夫の子供になって復讐します】3話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

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【クズ夫の子供になって復讐します】第3話をネタバレありでわかりやすく解説する
まとめ【クズ夫の子供になって復讐します】3話を読んだ感想（ネタバレあり）

【クズ夫の子供になって復讐します】第3話をネタバレありでわかりやすく解説する

クズ夫・恒大の不倫相手が幼稚園関係者であることを突き止めた莉咲子（主人公）。第2話は、不倫現場を押さえるべく、密会中の部屋の前で息を潜めるという緊迫した場面で幕を閉じました。今回は、ついに復讐の火蓋が切って落とされる【クズ夫の子供になって復讐します】第3話の展開を、ネタバレ満載で詳しくお届けします。

あと一歩で…園長先生の登場により作戦は失敗

不倫相手の顔を確認すべく、部屋に突入しようとした莉咲子。しかしその瞬間、背後から「あらまっ！ここにいたの！」と園長先生に優しく捕獲されてしまいます。

「ダメ…ここで帰ったらせっかくのチャンスが無駄になっちゃう！」と必死に抵抗するも、時すでに遅し。

結局、部屋から出てきたのは、恒大と、人気者のリカ先生、そして地味なマユ先生の3人でした。結局どちらが不倫相手なのか、その正体を特定することはできませんでした。

作戦は惜しくも失敗に終わりましたが、莉咲子は「恒大が浮気してることはこれで確定。一歩前進と思うしかない…」と、冷静に次の一手を考え始めるのでした。

偽りの食卓と明かされる夫婦の本性

その日の食卓は、一見すると仲睦まじい家族団らんに見えます。しかし、大人の精神を持つ莉咲子は、その光景が偽りであることを冷ややかに見つめていました。

そんな中、朱莉が恒大に「ママ友ランチ会があるんだけどお小遣いが足りなくって〜…」と甘えてお金をねだります。恒大は面倒くさそうにしていましたが、そのランチ会が自分の上司である高木支店長の奥様・瞳さんの主催だと知ると、態度を一変させます。

「特別に金出してやるよ。その代わり奥さんとは仲よくして上手くやれよ？」

自分の出世のために、妻を駒として利用しようとする魂胆が透けて見えます。朱莉も「恒大さんができるように朱莉も頑張るね♡」と媚を売り、二人の利害関係が一致した瞬間でした。

金と遺産が目当て…朱莉の恐ろしい独り言

恒大がお風呂に入り、リビングで一人になった朱莉。莉咲子がお絵描きをしているそばで、彼女の恐ろしい本音が漏れ始めます。「金出してやるよとかアイツ何様？」

「まあまあ好条件の成長株と思って結婚したけど…」

なんと、恒大との結婚は愛情ではなく、ただの金目当てだったのです。

さらに恐ろしいことに、その矛先は莉咲子が心から慕う義両親にも向けられます。「じいじとばあばもさ〜…恒大さんからた〜っぷり遺産を貯めこんでるって聞いたよ？」

「それなら早く死んでよぉ〜」

血圧が高いと聞いていた義父のことを思い出し、「しょっぱーい手料理でも差し入れしてあげようかなあ？」と、その死を早めるような計画まで口にする始末。

この世のものとは思えない邪悪な独り言を、莉咲子は全て聞いていました。

唯一の宝物…義両親を守るための新たな決意

自分を殺し、お腹の子の命まで奪った二人が幸せになること自体許せませんが、唯一の心の支えである優しい義両親にまで危害を加えようとしていることを知り、莉咲子の怒りは頂点に達します。

義両親は「今の私に残された唯一の宝物」なのです。

「恒大の資産を食いつぶすだけならどうでもいい。だけどおじいちゃんとおばあちゃんに手を出すなら…絶対に許さない」

莉咲子は、義両親からもらった録音機能付きのうさぎのぬいぐるみを強く握りしめ、新たな復讐を誓います。

ママ友ランチ会で炸裂する、復讐の第一歩！

そして週末、運命のママ友ランチ会が開かれます。朱莉は、上司の妻である瞳さんに気に入られようと、涙を流さんばかりの勢いで媚を売っていました。しかし莉咲子は、その裏で朱莉が瞳さんのことを「高齢出産のババア」と罵っていたことを、ぬいぐるみにしっかりと録音していたのです。

ランチ会が和やかに進む中、莉咲子は「うさちゃんはお喋りできるの」と皆の注目を集めます。そして、ターゲットである瞳さんに「ホラもっと近くで聞いて！」とぬいぐるみを差し出し、再生ボタンを押しました。

ぬいぐるみから響き渡ったのは、朱莉のおぞましい本音でした。

「ダッサイ趣味のくせに朱莉が褒めたら真に受けててウケるんですけど（笑）」

「何が『瞳さん』だよ高齢出産のババアが！！！！調子乗ってんじゃねーよ！！！」

その場は一瞬にして凍りつきます。名指しで罵られた瞳さんは「高齢出産の…ババア…？」と震え、朱莉の顔からは血の気が引いていくのでした。

まとめ【クズ夫の子供になって復讐します】3話を読んだ感想（ネタバレあり）

いやあ、スカッとしました！第3話は、これまでの鬱憤を晴らすような、見事な復讐劇の幕開けでしたね。不倫現場の特定は失敗に終わりましたが、すぐに気持ちを切り替え、新たな武器（録音ぬいぐるみ）を手に入れて次の作戦に移る莉咲子のクレバーさには脱帽です。幼稚園児という無力な立場を逆手に取り、着実に外堀を埋めていく姿は、読んでいて本当にかっこいいです。

そして、今回で朱莉の人間性が底の底までクズであることが確定しました。金のためなら夫の親の死さえも望むという、その邪悪さには鳥肌が立ちます。恒大もまた、出世のためなら平気で妻を利用する自己中心的な人間。まさにお似合いの二人です。

そんな二人だからこそ、ラストの展開には胸がすく思いでした。ママ友たちの前で、録音された自分の悪口を聞かされる朱莉。あの絶望的な表情は、まさに自業自得と言えるでしょう。この一撃が、恒大の出世と朱莉の人間関係にどのような影響を与えるのか。復讐の第一歩がどんな波紋を広げるのか、次回の展開から目が離せません！

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