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【変な絵】七篠レン心の日記ネタバレ考察!結末とブログの謎

ずっちー

『変な家』で話題の作家、雨穴氏の『変な絵』も多くの読者を惹きつけています。前作が「間取り図」から恐怖を炙り出したのに対し、本作は「絵」に隠された謎を追うスケッチ・ミステリーとして、再び読者を深い考察の世界へと誘います。物語の核心に迫る上で欠かせないのが、七篠レン心の日記という謎めいたブログの存在です。

この記事では、七篠レン心の日記に関するネタバレ情報や考察を探している方のために、物語の重要な要素を詳しく解説します。作中に登場する栗原の視点や、物語の根幹を成す鍵となる9枚の絵が示す意味、そしてユキはなぜ逃げないという不可解な選択をしたのか。さらに、一連の事件の黒幕である真犯人・直美の恐るべき動機から、物語の衝撃的な結末に至るまで、深く掘り下げて考察していきます。

この記事を読むと以下のことが理解できます
  • 『変な絵』の基本的なあらすじと作品概要
  • 物語の鍵となる『七篠レン心の日記』の秘密
  • 9枚の絵や登場人物の行動に関する深いネタバレ考察
  • 事件の真犯人とその動機、そして物語の結末

【変な絵】七篠レン心の日記ネタバレ概要

  • 変な絵のあらすじを紹介
  • 作者・雨穴とはどんな人物?
  • 変な家との関連性はある?
  • 物語の発端となったブログとは
  • 登場人物・栗原の役割

変な絵のあらすじを紹介

『変な絵』は、それぞれ異なる時代や人物に焦点を当てた複数の章で構成されています。一見すると無関係に見えるそれぞれの物語が、読み進めるうちに「9枚の奇妙な絵」という共通項を通じて、一つの恐ろしい真実へと収斂していく形式のホラーミステリー小説です。

物語は、第一章「風に立つ女の絵」から始まります。大学生の佐々木修平が、オカルトサークルの後輩である栗原から『七篠レン心の日記』という不気味なブログを紹介される場面です。二人はこのブログに隠された暗号や、掲載された絵の謎を解き明かそうと試みます。

しかし、第二章以降は雰囲気や登場人物が一変し、過去の凄惨な事件や、別の家族の物語が描かれます。読者は、これらのバラバラに見えるピースがどのように繋がるのか、強い興味を引かれたまま物語に没入することになります。全ての出来事と絵が線で結ばれた時、読者は衝撃の結末を目の当たりにするのです。随所に張り巡らされた伏線が巧妙であり、真相を知った後にもう一度読み返したくなる作品です。

作者・雨穴とはどんな人物?

作者の雨穴(うけつ)氏は、その経歴や素顔を一切公表していない、謎に包まれた覆面作家です。WebライターやYouTuberとしての顔も持っており、2021年に刊行されたデビュー作『変な家』が記録的な大ヒットとなり、一躍人気ホラー作家の仲間入りを果たしました。

彼の活動で特に目を引くのは、常に真っ黒な全身タイツに白い仮面という、一度見たら忘れられない独特の出で立ちです。このミステリアスな外見が、彼の生み出す作品の不気味な世界観と強く結びついています。

また、自身のYouTubeチャンネルでは、本作『変な絵』の導入部を動画で公開するなど、小説と連動したコンテンツも展開しています。それだけでなく、ホラーミステリーとは対極にあるような工作や軽快なダンス、お笑いの要素を含む動画も投稿しており、その多才さと掴みどころのない魅力が、多くのファンを引きつけてやみません。

変な家との関連性はある?

『変な絵』は、前作『変な家』の直接的な続編ではなく、物語として独立しています。したがって、『変な家』を未読の方でも、本作から読み始めて全く問題なく楽しむことが可能です。

ただし、両作品にはファンにとって嬉しい共通点が一つだけ存在します。それは、雨穴氏のYouTube動画や作品でおなじみの、鋭い洞察力を持つ謎解き役の人物「栗原」が登場することです。

『変な絵』で描かれる栗原は、まだ大学生であり、オカルトサークルの後輩として主人公の謎解きを手伝います。一方で、『変な家』に登場する栗原は、建築家(設計士)として専門知識を活かし、物語の核心に迫ります。

このように、時系列は異なりますが、同じキャラクターが異なる作品で活躍する姿を見ることができます。両方の作品を読むことで、栗原という人物の背景や能力をより深く理解でき、雨穴作品の世界観をさらに重層的に楽しむことができる仕掛けになっています。

物語の発端となったブログとは

この物語の全ての始まりであり、読者に最初の謎を提示するのが、『七篠レン心の日記』というタイトルのブログです。第一章の主人公である佐々木と栗原が発見するこのブログは、表向きには七篠レンという筆者が、妻のユキとの新婚生活や日常の出来事を愛情深く綴った「愛妻日記」の体裁をとっています。

一見すると、どこにでもありそうな微笑ましい夫婦の記録に見えます。しかし、読み進めると、ところどころに不穏な記述や、妻のユキが描いたとされる何とも言えない不気味な5枚の絵が挿入されており、読者に強烈な違和感と不安を抱かせます。

このブログの最も巧妙な点は、単なる小説内の創作に留まらず、実際にウェブ上に(作品のプロモーションの一環として)非常に緻密に作り込まれたものが存在していることです。読者は小説を読みながら、同時に実在するブログを訪れることができます。そこには小説本編では触れられていない日記も数多く投稿されており、その徹底した作り込みの深さが、物語のリアリティと没入感を飛躍的に高めることに成功しています。

登場人物・栗原の役割

栗原は、前作『変な家』でもその卓越した分析力と推理力で、不可解な間取り図の謎を解き明かす中心人物として活躍した、雨穴作品に欠かせないキャラクターです。

本作『変な絵』においては、彼は主人公・佐々木修平のオカルトサークルの後輩、つまり大学生として登場します。『変な家』で見せたプロの建築家としての姿とは異なり、若々しく好奇心旺盛な一面が描かれていますが、その鋭い洞察力は健在です。

彼の物語における役割は、まさに「水先案内人」です。彼が『七篠レン心の日記』という不気味なブログを発見し、その異様さに気づき、佐々木に紹介することで、全ての物語が動き出します。第一章では、栗原が中心となってブログの記述や絵の分析を進め、読者を代表して謎に迫っていきます。彼の考察が物語を牽引し、読者を『変な絵』の奥深い世界へと引き込む重要な役割を担っています。

【変な絵】七篠レン心の日記ネタバレ徹底考察

  • 物語の鍵を握る9枚の絵の謎
  • ユキが残したメッセージとは
  • ユキはなぜ逃げなかったのか考察
  • レンが子供の記述を消した理由
  • 真犯人・直美の歪んだ動機
  • 物物語の衝撃的な結末を解説

物語の鍵を握る9枚の絵の謎

『変な絵』が「スケッチ・ミステリー」と称される所以は、物語全体を通して登場する合計9枚の奇妙な絵が、全ての謎を解くための重要な鍵となっている点にあります。それぞれの絵は異なる時代、異なる人物によって描かれていますが、全てが一人の人間の恐ろしい狂気に繋がっています。

プロローグ:少女が描いた絵

物語は、心理学者の萩尾が、過去に担当したある少女の絵を回想するところから始まります。その少女A子(後の真犯人・直美)は、11歳で実の母親を殺害した過去を持っていました。彼女が描いた絵には「ドアのない家」「枝の尖った木」「いびつな笑顔の少女」といった特徴がありました。萩尾は、この絵に隠された攻撃性と同時に、「自分より弱い存在を守りたい」という強い庇護欲、つまり一種の「母性」を見出し、彼女には更生の余地があると考えます。しかし、この分析こそが物語最大の皮肉であり、結末で明かされる恐ろしい真実への壮大な伏線となっています。

第一章:ユキが描いた5枚の絵

『七篠レン心の日記』に掲載された、妻ユキが描いたとされる5枚の絵(帽子をかぶった赤ちゃん、祈る老婆、ユキに似た女性、少年、レンに似た男性)です。これらは一見すると関連性のない不気味な絵ですが、栗原の分析によって、特定の絵を重ね合わせる(複合絵)ことで、全く異なる恐ろしい場面が浮かび上がる仕掛けになっていることが判明します。

第二章:今野優太が描いた絵

過去の別の事件で、行方不明となった少年・今野優太が保育園で描いた一枚の絵です。そこには「母親と息子」、そして「一室が灰色に塗りつぶされたマンション」が描かれています。当初は意味不明な絵とされていましたが、後にこの絵は優太が後から描き足したものであり、元は「母親の墓」を描こうとしていたことが判明します。子供の純粋な視点が無意識に捉えた真実が、彼の居場所を示す重要な手がかりとなりました。

第三章:三浦と岩田が描いた絵

美術教師である三浦義春の惨殺死体のそばに残されていた、彼が描いたとは思えないほどお粗末な「山の風景画」です。この絵の「下手さ」こそが最大の違和感でした。これは、犯人(直美)が自身のアリバイ工作のために、後ろ手に縛った三浦に補助線を使わせて無理やり描かせたものでした。後に、一連の事件の真相に気づいた記者の岩田も、犯人を告発するために、自ら同じ状況を作り出して同じ絵を残し、命を落とすことになります。

ユキが残したメッセージとは

第一章の『七篠レン心の日記』における最大の謎であり、物語の核心に迫るきっかけとなるのが、ユキがブログに残した5枚の絵に隠されたメッセージです。

栗原の鋭い考察によって、番号が振られた絵のうち、特定の3枚(赤ちゃん、老婆、ユキ似の女性)を物理的に重ね合わせる(複合絵)という手法を用いると、そこに全く異なる衝撃的な場面が浮かび上がることが判明します。

その重ねた絵に現れた光景は、まさにユキ自身の未来を予言するものでした。それは、ユキが出産するまさにその時、傍らで介助している老婆(義母の直美)の手によって殺害され、その後、この世に残された子供(優太)と父親(レン)が二人で寄り添って並んでいる、という恐ろしい未来の姿だったのです。

つまり、ユキが残したこの一連の絵は、単なる不気味な落書きなどではありませんでした。彼女が自らの死を予見し、信頼していたはずの義母・直美が自分を殺害しようと計画していることを外部に告発するために、命がけで残した「ダイイング・メッセージ」そのものだったのです。それは同時に、夫であるレンに気づいてほしいという悲痛なSOSでもありました。

ユキはなぜ逃げなかったのか考察

ユキは、直美による殺害計画に気づき、あれほど巧妙なメッセージまで残していたにもかかわらず、なぜ自ら逃げ出すという行動を取らなかったのか。この点は、物語を読む上で多くの読者が抱く最大の疑問の一つです。これには、いくつかの深刻で絶望的な理由が考えられます。

第一に、直美の計画が「助産師」という専門知識と「信頼される義母」という立場を完璧に悪用した、非常に巧妙なものであった点です。直美は、高血圧の薬と偽って塩入りのカプセルを飲ませたり、逆子のまま出産させようとしたりしました。これらは、万が一ユキが死亡したとしても、「医療行為の中での不幸な事故」や「妊婦本人の体調管理の問題」として処理されやすく、決定的な殺意の証拠を掴むのが極めて困難でした。ユキ自身も、確たる証拠がない中で「もしかしたら自分の気のせいかもしれない」と、自分を疑ってしまう心理状態に追い込まれていた可能性があります。

第二に、そしてこれが最も決定的な理由ですが、夫であるレン(本名:武司)が、母親である直美のことを絶対的に盲信していた点です。作中の描写からも明らかなように、レンは幼少期から母親に精神的に依存し、「へその緒で繋がったまま」の状態でした。仮にユキが勇気を出してレンに「お義母さんに殺されるかもしれない」と相談したとしても、彼は妻の訴えよりも母親の言葉を信じ、ユキを諌めさえしたでしょう。頼るべき唯一の存在である夫が、実質的には加害者側の人間であり、ユキにとっては最大の壁となっていました。

これらの状況から、ユキは完全に孤立無援であり、逃げ場のない八方塞がりの状況に置かれていたのです。彼女の選択は「逃げなかった」のではなく「逃げられなかった」と言うべきであり、ブログに絵を残すという最後の手段に訴えることだけが、彼女にできる唯一の抵抗であり、真実を未来に残すための最後の希望だったと推測されます。

レンが子供の記述を消した理由

『七篠レン心の日記』では、物語の後半で不可解な現象が起こります。二人の間に子供(優太)が産まれてから最後の投稿に至るまでの間、子供の成長を喜ぶ微笑ましいはずのブログ記事が、ごっそりと削除されていたのです。この謎めいた行動の理由は、レン(本名:今野武司)の、母親である直美への常軌を逸した歪んだ愛情と嫉妬にあると考えられます。

作中の分析で明かされる通り、武司は幼少期から母親の直美に異常なまでに依存し、精神的に自立できないまま成長しました。彼にとってこの世で「一番愛する人」は、妻のユキや、実の息子である優太でさえなく、生涯を通じて母親の直美ただ一人でした。

しかし、ユキの死後、直美は武司に対して衝撃的な宣言をします。それは、優太の「おばあちゃん」としてではなく、自分が優太の「ママ」になる、というものでした。この宣言は、母親の愛情を一身に受けてきた(と信じていた)武司にとって、到底受け入れられるものではありませんでした。自分だけを見てくれていたはずの母親の愛情が、実の息子である優太に移ってしまった。この事実に、武司は耐え難いほどの強い嫉妬と喪失感を覚えたと推測されます。

その結果、武司は、母親の愛を奪った(と彼が感じた)原因である優太の存在を、せめて自分の世界(ブログ)から抹消するために、子供に関する記述を全て削除するという暴挙に出たのではないでしょうか。これは優太への「嫉妬」であると同時に、母親の愛を取り戻そうとする「退行」的な行動であり、さらには母親の犯罪(ユキ殺害)の動機に薄々気づきながらもそれを隠蔽しようとする、歪んだ「共犯」意識の表れでもあった可能性があります。

ブログの最後の投稿「一番愛する人へ」は、直美への変わらぬ愛と、しかしその愛に裏切られた絶望を綴った、愛憎半ばする最後のメッセージであったと考えられます。

真犯人・直美の歪んだ動機

この物語で描かれる一連の事件の真犯人は、レン(武司)の母親であり、ユキの義母である今野直美です。彼女の犯行動機は、二重構造になっており、その根底には常人の理解を超えた歪んだ心理が横たわっています。

まず、美術教師の三浦や記者の岩田を殺害した動機です。これは表向きには、彼らが息子の武司の過去(父親を殺害した)の秘密に近づいたため、「息子を守るため」というものでした。しかし、これ自体も彼女の歪んだ支配欲の表れに過ぎません。

そして、義理の娘であるユキを殺害した動機は、それとは全く性質が異なります。それは、「(孫の)優太の母親になりたい」という、異常としか言いようのない願望からでした。彼女は自分が「おばあちゃん」と呼ばれることを極度に嫌い、ユキという実の母親を排除して、自分が優太の母親の座に収まろうと計画したのです。助産師という専門知識と立場を悪用し、塩入りのカプセルを飲ませるなどして、計画的にユキを出産時の事故に見せかけて殺害しました。

この恐るべき歪んだ心理の根底には、彼女が11歳の時に虐待していた実の母親を殺害したという、衝撃的な過去があります。プロローグで萩尾が分析したように、彼女は「弱いものを守るためなら、他者を傷つけても構わない」という、狂気じみた正義感と支配欲を抱いていました。彼女にとって「守る対象」は、それが息子であれ孫であれ誰でもよく、大切なのはその対象を自らの「所有物」として完全に「支配」することだったのです。彼女の行動原理は一貫してこの歪んだ支配欲を満たすためであり、その障害となる者は家族であっても平然と排除する、冷徹な狂気を秘めていました。

物語の衝撃的な結末を解説

物語のエピローグ(終章)で、これまでに散りばめられた全ての伏線が鮮やかに回収され、読者は事件の全貌と、その恐ろしい真相を知ることになります。

最大の衝撃は、プロローグで心理学者・萩尾が分析していた、11歳で母親を殺害した少女A子こそが、一連の事件の真犯人である直美の幼い頃の姿であったことが明かされる点です。萩尾は、直美の描いた絵に「更生の可能性がある母性」を見出していました。しかし、結末で明らかになるのは、その「母性」とは名ばかりの、対象を自分の所有物として支配し、そのためなら他者の命を奪うことも厭わない「恐ろしい狂気」であったという、皮肉な真相です。萩尾の分析は、結果として全くの的外れだったのです。

また、作中で明確には解決されていなかった謎の一つに、第一章で栗原が何者かに襲われ足を骨折した事件があります。これも、直美が真相に近づいた岩田や熊井を襲った手口(まず足を狙って動きを封じる)と共通しています。このことから、真相解明に近づいていた栗原もまた、直美によって襲われた可能性が極めて高いことが強く示唆されます。読者が感情移入していた第一章の日常にまで、直美の魔の手が及んでいたという事実は、物語の恐怖を一層際立たせます。

そして、夫のレン(武司)の結末もまた悲劇的です。彼は、最愛の母が犯した取り返しのつかない罪(ユキ殺害)と、妻ユキが命がけで残したメッセージの全てを最終的に理解します。そして、母への愛と、真実を知ってしまった絶望との間で板挟みになり、自ら命を絶つという最悪の結末を選びます。直美の歪んだ愛は、結果として彼女が一番守りたかった(と同時に支配したかった)はずの最愛の息子をも、破滅へと導いたのです。

【変な絵】七篠レン心の日記ネタバレまとめ

  • 『変な絵』は『変な家』の雨穴氏による長編ミステリー
  • 物語は『七篠レン心の日記』という実在(設定上)のブログの謎から始まる
  • 『変な家』と直接の続編ではないが栗原という共通の人物が登場する
  • 栗原は『変な絵』では大学生として謎解きのきっかけを作る
  • 物語の鍵はプロローグからエピローグに登場する9枚の絵
  • プロローグの絵を描いた少女A子が真犯人の直美である
  • 直美は11歳で実の母親を殺害した過去を持つ
  • ユキがブログに残した5枚の絵は重ねることで意味を持つ複合絵だった
  • ユキは義母の直美に殺されることを絵で告発しようとしていた
  • ユキが逃げなかったのは直美の計画に確証が持てず夫も頼れなかったため
  • 真犯人・直美の動機は「孫の母親になりたい」という歪んだ願望
  • 直美は助産師の立場を利用し塩入りカプセルでユキを計画的に殺害した
  • レン(武司)が子供の記録を消したのは母・直美への嫉妬と歪んだ愛から
  • レンは真相に気づき絶望して自ら命を絶った
  • 栗原の骨折も直美による犯行の可能性が高い
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コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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