【恋して昇天ナンマイダ】元ネタはBL漫画!話題の経緯を徹底解説

ずっちー

こんにちは。コミックコミュニティ、運営者の「こまさん」です。

恋して昇天ナンマイダの元ネタって何だろう、と気になって検索された方は多いんじゃないでしょうか。紀州のドンファン事件で須藤早貴さんのLINEグループ名として話題になったこのフレーズ、あまりにもインパクトが強くて、意味や由来が気になりますよね。実はこの元ネタはBL漫画のイケメン坊主というタイトルの作品で、作者はSILVAさんという方なんです。ネット上では須藤早貴さんの腐女子疑惑やBL好きではないかという話も飛び交っていますし、ボカロ曲のナンマイダと混同している方もいるようです。

この記事では、恋して昇天ナンマイダの元ネタについて、漫画の詳しい情報から事件との関わり、SNSでの反応まで、気になるポイントをまるっとまとめました。読み終わる頃にはモヤモヤがすっきり解消できるかなと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を読むと以下のことが理解できます
  • 恋して昇天ナンマイダの元ネタであるBL漫画の作品情報
  • 紀州のドンファン事件でこのフレーズが話題になった経緯
  • タイトルに込められた意味や言葉の由来
  • ボカロ曲ナンマイダとの違いや漫画の読み方

恋して昇天ナンマイダの元ネタはBL漫画だった

まずは核心部分から。恋して昇天ナンマイダの元ネタは、お寺を舞台にしたBL漫画作品です。ここでは、なぜこのフレーズが世間に知れ渡ったのか、その経緯から作品の中身、タイトルの意味、そして作者の情報まで詳しく見ていきますね。

紀州のドンファン事件で話題になった経緯

恋して昇天ナンマイダというフレーズが一気に広まったきっかけは、2024年9月の「紀州のドン・ファン」事件の裁判でした。まずはこの事件そのものの概要から振り返っておきましょう。

2018年5月24日の夜、和歌山県田辺市に住む資産家・野崎幸助氏(享年77)が自宅2階の寝室で急性覚醒剤中毒により亡くなりました。野崎氏は自ら「紀州のドン・ファン」を名乗る好色家として知られ、自著まで出版していた人物です。この事件で、55歳年下の妻だった須藤早貴さんが殺人罪と覚醒剤取締法違反の罪に問われ、2024年に入って本格的な裁判員裁判が和歌山地裁でスタートしました。

事件そのものは以前からメディアで大きく報道されていましたが、「恋して昇天ナンマイダ」というフレーズが世に出たのは、2024年9月13日の第2回公判がきっかけです。この日の法廷では、須藤さんの高校時代や美容専門学校時代の友人たちの供述調書が読み上げられ、彼女たちとのLINEのやりとりが公開されました。

そのなかで明らかになったのが、須藤さんが高校時代の友人4人と作っていたグループLINEの名前が「恋して昇天ナンマイダ」だったという事実です。裁判という厳粛な場で突然飛び出したこのフレーズは、あまりにもインパクトが強く、傍聴した記者たちも思わず注目したといいます。

週刊文春がこの詳細を記事で大きく取り上げると、X(旧Twitter)をはじめとするSNSでは「このネーミングセンスがすごすぎる」「不意打ちで笑ってしまった」「裁判の記事を読んでいたのに一番記憶に残ったのがLINEグループ名」といった反応が一斉に噴出しました。いわば、このフレーズが一夜にして”バズワード”になったわけですね。

さらに時間が経った2026年4月には、一審(2024年12月・和歌山地裁)と二審(2026年3月・大阪高裁)で無罪判決を受けた須藤さん本人がX(旧Twitter)にアカウント(@imSkSd)を開設。わずか4日間の投稿ながらも大きな話題を呼び、改めて「恋して昇天ナンマイダ」というLINEグループ名が再注目されることになりました。須藤さんのユーモラスな文体がネット上で好意的に受け止められたこともあり、「このセンスの持ち主なら、あのLINE名も納得」という声が広がったのが印象的でした。

元ネタ作品イケメン坊主の基本情報

では本題に入りましょう。恋して昇天ナンマイダの元ネタは、BL漫画『イケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~』という作品です。タイトルにそのまま「恋して昇天ナンマイダ」が含まれていることからも分かるように、このフレーズは漫画のサブタイトルがそのまま使われたものなんですね。

基本的な情報を以下にまとめました。

項目内容
正式タイトルイケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~
作者SILVA(シルバ)
出版社フューチャーコミックス(現CLLENN)
レーベルボーイズファン
巻数全3巻
ジャンルBL漫画(ボーイズラブ)
ジャンルタグ俺様・ドS / ヘタレ / 年下攻め / ツンデレ / ラブコメ
1巻配信開始2013年7月(Kindle)/ 2013年8月(電子書籍各社)
最終巻配信2014年12月
価格帯1巻220円 / 2巻220円 / 3巻165円(いずれも税込)
ページ数(目安)1巻53ページ / 2巻53ページ / 3巻44ページ
形態電子書籍限定(紙の単行本なし)

2013年に電子書籍として配信が始まった作品なので、2026年の現在からすると10年以上前のBL漫画ということになります。当時はデジタルコミックのBLレーベル「ボーイズファン」で配信されていた作品で、BL愛好家のあいだでは読まれていたものの、一般的な知名度はほぼゼロと言っていい状態でした。

それがドンファン事件の報道をきっかけに突然スポットライトを浴びることになったわけですから、作品にとっても予想外の展開だったでしょう。実際、2021年に投稿されたlivedoorブログの記事「とんでもないBL漫画を見つけてしまった…恋して昇天ナンマイダ…」のコメント欄には、2024年9月に「ドンファン事件で有名になった記念カキコ」という書き込みがされるなど、事件報道と作品の再発見が結びついている様子がうかがえます。

本作は電子書籍限定の作品で、紙の単行本は刊行されていません。コミックシーモア、めちゃコミック、ブックライブ、Amazon Kindle、Renta!、ピッコマ、ebookjapan、まんが王国など主要な電子書籍サイトで幅広く配信されています。各巻のページ数は40〜53ページと比較的コンパクトなので、全3巻をまとめて一気読みしても1時間もかからないボリューム感です。

更に今なら「KindleUnlimited」で無料で読み放題です。

作品のあらすじと登場人物を紹介

元ネタの漫画がどんな内容なのか、より詳しく見ていきましょう。タイトルの強烈さに負けず劣らず、設定もかなりぶっ飛んでいて面白いんですよね。

あらすじ

「ゲイ専門の駆け込み寺が存在するらしい」——そんな噂を聞いた元ホストの晃(あきら)は、行き場を失い、深夜にとあるお寺の門扉を叩きます。助けを求めてやってきたはずなのに、寺から出てきたのは黒髪の超イケメン住職。しかも、なぜか全裸。よくよく周囲を見渡せば男根を模した鐘や石像が並び、本堂からは怪しい喘ぎ声が漏れ聞こえてくる……。

「こ、ここはまさかのハッテン場!?」と完全に面食らう晃。しかし他に行くあてもない彼に、イケメン住職は朗らかに語りかけます。「ここにとどまるか否か、お前が見極めろ」と。こうして晃はこの奇妙なお寺——「昇天院」に身を寄せることを決意。禊を終えて「蓮珠(れんじゅ)」という法名を授かり、お坊さんとしての修行生活を始めることになります。

物語は晃の昇天院でのドタバタな日常を中心に進んでいきますが、単なるギャグ作品では終わりません。イケメン住職には「特殊な能力」にまつわる重大な秘密があり、それが物語の核心として切なさと深みを加えています。コメディとシリアスが絶妙に交錯する「天下無双のイケ僧ストーリー」——これが本作の売り文句です。

主な登場人物

晃(あきら)/ 法名:蓮珠(れんじゅ)——本作の受けキャラクター。元ホストの青年で、訳あって行き場をなくし、昇天院に転がり込みます。ちょっとマイナス思考でネガティブになりがちな面がありますが、根は明るく元気な性格で、昇天院の仲間たちとも打ち解けていきます。入門前の姿とお坊さんになってからの姿のギャップも見どころのひとつです。レビューでは「受けが美人でエロい」「髪がある時のほうがいい」といった感想も寄せられています。

那宜(なぎ)——本作の攻めキャラクター。昇天院の和尚であり、黒髪のイケメン住職です。一見すると穏やかで朗らかな人物ですが、実は特殊な能力の持ち主。その能力ゆえに複数の人間との性的な行為に関わらざるを得ない事情を抱えており、それが単なるエロ展開ではなく「救済としてのH」というユニークなテーマに繋がっています。この設定が物語全体に切なさを漂わせる大きな要因になっているんですね。

門下の坊主たち——昇天院に所属するお坊さんたちで、剃髪した者もいれば那宜のように髪を残した者もいます。いずれも容姿に恵まれたイケメン揃いで、袈裟姿のお坊さんたちが繰り広げるドタバタ劇がコメディ要素を支えています。

読者の評価・レビューの傾向

コミックシーモアでのレビューは42件、平均評価3.4。BL専門情報サイト「ちるちる」では5件の評価で平均3.4/5、神評価20%という結果です。レビューを読んでいると、以下のような意見が多く見られます。

読者からの主な評価ポイント

  • 作画の美しさ:「美麗でじつに丁寧なタッチの絵だけでも星5の価値あり」という声が複数
  • ギャグとシリアスのバランス:「木魚ポクポクのシーンで笑った」「お寺ギャグが秀逸」
  • エロ描写の品の良さ:「直接的だけど汚らしく感じない」「品がある」
  • 設定の斬新さ:「お坊さんBLという新しい切り口が面白い」「展開が良い意味で裏切られる」
  • ボリュームへの不満:「もう少し長ければ」「ストーリーがとっちらかったまま終わった感がある」

全体としては、短いながらもギュッと詰まった内容で、特に美麗な作画と独特の設定が光る作品として評価されています。ラブラブ展開をがっつり求める方にはやや物足りないかもしれませんが、ギャグとシリアスのバランスが好きな方にはかなり刺さる作品かなと思います。

タイトルに込められた意味と言葉の由来

そもそも「ナンマイダ」って何?という方もいるかもしれないので、言葉の意味からしっかり解説しますね。このタイトルには、仏教用語と恋愛を掛け合わせた巧みな言葉遊びが隠されているんです。

「ナンマイダ」は仏教の念仏

「ナンマイダ」は「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の口語的・略式的な言い方です。「南無」は「帰依します」「お任せします」という意味のサンスクリット語由来の言葉で、「阿弥陀仏」は浄土宗・浄土真宗における中心的な仏様。つまり「南無阿弥陀仏」で「阿弥陀仏に帰依します」という意味になります。

日本ではお葬式や法事の場で手を合わせながら「なんまいだー、なんまいだー」と唱えるのが広く知られていて、仏教にあまり詳しくない方でも耳にしたことがあるフレーズでしょう。この「なんまいだ」のカタカナ表記が「ナンマイダ」というわけです。

「恋して昇天ナンマイダ」の三重構造

作品タイトルの「恋して昇天ナンマイダ」には、実は巧みな三重構造の言葉遊びが込められています。

  • 「恋して」:BL作品としての恋愛要素。男性同士の恋物語であることを端的に示す
  • 「昇天」:二つの意味を持つダブルミーニング。ひとつは仏教的な意味での「成仏」「極楽往生」。もうひとつは性的な絶頂(エクスタシー)を意味する俗語としての「昇天」
  • 「ナンマイダ」:お寺が舞台であることを一発で伝える仏教用語。同時に「あの世行き=すごい体験」というニュアンスも含む

つまりこのタイトルは、「恋をしてイッちゃう、南無阿弥陀仏」という、作品のBL(恋愛)×仏教(お寺)×エロス(昇天)という異色の三要素をわずか12文字に凝縮した秀逸なフレーズなんですね。語呂の良さも抜群で、一度聞いたら忘れられないキャッチーさがあります。

なぜLINEグループ名に採用されたのか

須藤早貴さんがこのフレーズをLINEグループ名に使った理由については、本人からの公式な説明はありません。ただ、ネット上では「元ネタのBL漫画を読んでいて、語呂の良さが気に入って採用したのでは」という推測が主流です。高校時代の友人同士のグループLINE名なので、ウケ狙いやノリで付けた可能性も高いでしょう。実際、友人グループのLINE名に内輪ネタやお気に入りの作品名を使うのはよくあることですよね。

いずれにしても、このフレーズ単体でのインパクトが強烈だったからこそ、裁判の報道で読み上げられた瞬間に多くの人の記憶に刻まれ、SNSで爆発的に拡散されることになったのは間違いないかなと思います。

作者SILVAのプロフィールと他の作品

元ネタ作品の作者であるSILVA(シルバ)さんについても、しっかりご紹介しておきますね。恋して昇天ナンマイダの元ネタを知ると、「この漫画を描いた人ってどんな漫画家なんだろう?」と気になる方も多いはずです。

SILVAさんの基本プロフィール

項目内容
ペンネームSILVA(シルバ)
誕生日10月8日
血液型B型
出身東京都(在住も東京都)
経歴会社員 → 二次創作活動 → 商業BL漫画家
活動ジャンルBL漫画(ボーイズラブ)を中心に活動
作品数22作品以上

SILVAさんはもともと会社員をされていて、趣味として二次創作(同人活動)をされていたそうです。その過程で「画の個性が強すぎて漫画家に向いている」と評価されたのがきっかけで、商業BL漫画家としてデビューを果たしました。漫画家ミナモトカズキさんのラジオ番組にゲスト出演された際にも、会社員時代から二次創作を経てプロになった経緯を語られています。

BL専門情報サイト「ちるちる」によると、SILVAさんのプロフィールは10月8日生まれ、B型、東京都出身・在住と記載されています。小学館クリエイティブの公式サイトでも紹介されている作家さんなので、出版業界でもしっかりとした実績を持つ方ですね。

SILVAさんの主な作品一覧

SILVAさんは『イケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~』以外にも、多数のBL作品を手がけています。主な作品を発表元レーベルとともにまとめました。

作品名レーベル/出版社
やらせん!ダイヤモンドコミックス
参上!!恋人は中の人ダイヤモンドコミックス
イケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~(全3巻)ボーイズファン/フューチャーコミックス
とりかえばや男子ボーイズファン/フューチャーコミックス
放課後3限目の御手洗倶楽部ボーイズファン/フューチャーコミックス
センチメンタル・ロデオ シリーズ(全7巻)ボーイズDuOセレクション
PARADOX シリーズ
劣情PARADOX 番犬は夜、牙をむく
辺田先生の診察室
はじめてのBLデッサン 手足の描き方池田書店

22作品以上を手がけているベテランのBL漫画家さんで、小学館クリエイティブからも作品が刊行されています。注目すべきは、漫画だけでなく『はじめてのBLデッサン 手足の描き方』(池田書店)というBL描き方の指南書も出版している点です。これは、SILVAさんの画力がプロの漫画家のあいだでも高く評価されている証拠と言えるでしょう。

コミックシーモアやちるちるのレビューでも「絵がとにかく綺麗」「美麗で丁寧なタッチ」という声が多く、SILVAさんの最大の武器は美しい作画にあることは間違いなさそうです。BL漫画に興味がある方は、他の作品もチェックしてみると新しいお気に入りが見つかるかもしれません。当サイトでもBL作品は幅広く取り上げていますので、たとえば謎解き要素のあるBLに興味がある方は【Kの支配者】ネタバレ完全版|結末と感想・タイトルに隠された意味もあわせてご覧ください。

恋して昇天ナンマイダの元ネタにまつわる話題

ここからは、元ネタのBL漫画だけにとどまらない周辺の話題を深掘りしていきます。裁判でLINEグループ名が明かされた詳しい経緯、ネット上でのBL好き疑惑の反応、混同されがちなボカロ曲との違い、そして漫画を実際に読む方法まで、まとめてお届けしますね。

裁判で明かされたLINEグループ名の真相

ここで、裁判でグループLINE名が明かされた経緯と、その前後の文脈をもう少し丁寧にお話しします。「恋して昇天ナンマイダ」というフレーズが単なるネタとして消費されるのではなく、実は事件の証拠資料の一部として法廷に登場したという点を理解しておくと、この話題の全体像が見えてきます。

公判で読み上げられた供述調書の内容

2024年9月13日の第2回公判では、須藤早貴さんの交友関係を明らかにするために、高校時代・美容専門学校時代の友人たちの供述調書が読み上げられました。検察側の目的は、須藤さんの人物像や事件前後の行動パターンを裁判員に理解してもらうことだったと考えられます。

この過程で公開されたのが、須藤さんと友人4人によるグループLINE「恋して昇天ナンマイダ」でのやりとりです。事件直後の2018年5月30日夕方——野崎氏が亡くなってからわずか6日後——に、須藤さんはこのグループに以下の趣旨のメッセージを送っています。

「あのさ、週刊誌の記者から声をかけられて早貴のことを聞かれても、何も答えないで。SNSで私が写っている写真も消してほしいんだよね」——須藤早貴さんからグループLINEへのメッセージ(供述調書より)

当時、須藤さんは友人たちに野崎氏との結婚を一切明かしていませんでした。そのため、記者に追われる理由を「ジャニーズのメンバーの家に遊びに行ったからかも」と説明。友人たちは芸能ゴシップ絡みだと思い込み、「スキャンダル爆笑」とリアクションしたそうです。

友人たちが真実に気づいた瞬間

しかし、野崎氏の怪死は連日テレビで大きく報道されていました。やがて友人たちは、ニュースに映るモザイク処理された「年下妻」の映像を見て、それが須藤さん本人であることを一目で見抜きます。「小柄な老人の隣に写る若い女性」の体格や雰囲気から、友人だからこそ分かったのでしょう。

この一連の流れが法廷で読み上げられたことで、「恋して昇天ナンマイダ」というグループ名は、単なるネタではなく事件の証拠としての文脈の中で世に出ることになりました。裁判記録に残るLINEグループ名としては、おそらく日本の法廷史上で最もインパクトのあるものだったかもしれませんね。

裁判の結果と現在の状況

須藤早貴さんは、一審(2024年12月・和歌山地裁)と二審(2026年3月・大阪高裁)のいずれも無罪判決を受けています。大阪高裁は検察側の控訴を棄却し、一審の無罪判断を「不合理とは言えない」と支持しました。検察は最高裁に上告していますが(2026年4月時点)、一審で無罪だったものが上告される事例自体がかなり稀なケースだとも言われています。事件に関しては推定無罪の原則があることを念頭に置いていただき、正確な裁判の状況については公式の報道をご確認ください。

須藤早貴のBL好き疑惑とネットの反応

グループLINE名の元ネタが10年以上前のBL漫画だったことが判明すると、ネット上では須藤さんの「BL好き疑惑」「腐女子疑惑」が一気に広まりました。このセクションでは、SNSでどのような反応があったのかを詳しく見ていきましょう。

ネーミングセンスへの称賛

まず最も多かったのが、純粋にネーミングセンスを称賛する声です。「恋して昇天ナンマイダという名前をLINEグループにつけるセンスが凄い」「語呂が良すぎる」「私もこのグループに入れてほしい」「むしろその構成だからこそ無罪判決が出たのでは」など、称賛というかもはや感嘆に近いリアクションが溢れました。

裁判という重い文脈のなかで突然登場したこのフレーズの「不意打ち感」が、多くの人の心をつかんだようですね。法廷で読み上げられた瞬間、傍聴席の空気がどうなったのかは想像するだけで面白いものがあります。Togetterでは「紀州のドン・ファン事件 無罪となった元妻のXが現れ木嶋死刑囚と比較する意見が続々と→その違いは同性との交友関係にあった『恋して昇天ナンマイダが不意打ちすぎて』」というまとめ記事が作られ、大きく拡散されました。

BL好き・腐女子疑惑への興味

「恋して昇天ナンマイダ」をネットで検索すると10年以上前のBL漫画にたどり着くことから、「須藤早貴さんはBL好き(腐女子)だったのでは?」という推測が広まりました。Threadsでは「ぐぐると10年以上前のBLが元ネタなのよね。興味持ってBLマンガ読んでいればこういう蓄積もできたのかと、自分の好奇心範囲の狭さを痛感した」という投稿が注目されたり、X上でも「須藤さんは腐女子なんですか?」という直球の質問が飛び交ったりしていました。

ただし、ここは冷静に見ておきたいポイントがあります。須藤さん本人がBLファンかどうかは、公式には一切明らかになっていません。グループLINE名がBL漫画由来だとしても、友人の誰かが命名した可能性もありますし、作品を読んでいなくてもタイトルだけを面白がって使ったケースも十分あり得ます。あくまでもネット上での推測の域を出ないことは押さえておきたいところですね。

木嶋佳苗死刑囚との比較から生まれた考察

2026年4月に須藤さんがXアカウントを開設した際には、同じく男性資産家が絡む事件として木嶋佳苗死刑囚と比較する声が続出しました。そのなかでも特に注目を集めたのが、「恋して昇天ナンマイダみたいなおもろい名前のグループLINEを友達と作れるタイプ。同性の友達がいるかどうかが違い」という分析でした。

つまり、須藤さんには友人と楽しくグループLINEを作り合えるような同性の交友関係があり、木嶋佳苗受刑者にはそうした関係性が乏しかった——という対比です。このフレーズが、両者の人物像の違いを象徴するキーワードのひとつとしてネット上で機能していたのが印象的でした。事件とは直接関係のないLINEグループ名が、結果的に人物像を理解するための重要な手がかりとして受け止められたわけですね。

須藤早貴さんのX開設とその後

補足として、須藤さんのX活動についても触れておきます。2026年4月8日にアカウントを開設し、事件の経緯や取り調べの裏側、自身のキャラクターについて赤裸々に投稿。「文才があって面白い」と称賛される一方で、「裁判係争中なのに大丈夫なのか」という心配の声もありました。実際、4月9日には弁護士からの助言を受けて「最高裁の審理が終わるまで活動を無期限休止する」と発表。わずか4日間で「どろんっ」と姿を消しましたが、その間の投稿は大きなインパクトを残しました。

ボカロ曲ナンマイダとの違いを解説

恋して昇天ナンマイダについて調べていると、もうひとつ別の「ナンマイダ」が検索結果にヒットすることがあります。混同されている方も見受けられるので、ここでしっかり違いを整理しておきましょう。

ボカロ曲「ナンマイダ」(SEVENTHLINKS)とは

検索で一緒に出てくる「ナンマイダ」は、ボカロP「SEVENTHLINKS」が制作したVOCALOID楽曲『ナンマイダ』です。SEVENTHLINKSのユニットとしては13作目にあたる楽曲で、2019年9月10日にリリースされました。使用ボーカロイドはflower(フラワ)と初音ミクのデュオです。

楽曲のテーマは「神様、聞こえてるんだろ?」という問いかけで、自分の存在意義への疑問や社会への不満を叫ぶメッセージ性の強い内容になっています。サビの「いるだろ 代えはいくらでも/そうだよ 僕は必要ない/みんなで 神様に拝む/Let’s cry out loud ナンマイダ」という歌詞が印象的ですね。

BL漫画とボカロ曲の比較

比較項目BL漫画ボカロ曲
正式名称イケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~ナンマイダ
制作者SILVA(漫画家)SEVENTHLINKS(ボカロP)
ジャンルBL漫画(ボーイズラブ)VOCALOID楽曲
発表年2013年2019年
使用ボーカルflower × 初音ミク
テーマお寺を舞台にしたBLラブコメ存在意義への疑問・社会への叫び
ドンファン事件との関連あり(LINEグループ名の元ネタ)なし

この2つは「ナンマイダ」という仏教由来の共通ワードが含まれるだけで、内容もジャンルも制作者も完全に別物です。BL漫画が2013年、ボカロ曲が2019年のリリースなので、時系列的にも関連性はありません。

なぜ混同されるのか

混同が起きやすい理由としては、以下のような要因が考えられます。

  • どちらも「ナンマイダ」というキャッチーなワードをタイトルに含んでいる
  • 検索エンジンが「恋して昇天ナンマイダ」で検索した際に、関連ワードとしてボカロ曲もヒットさせてしまう
  • TikTokで「恋して昇天ナンマイダ」のハッシュタグが使われる際に、別の楽曲と混在することがある

紀州のドンファン事件で話題になった「恋して昇天ナンマイダ」の元ネタはあくまでBL漫画のほうですので、ここは覚えておくと検索時に迷わずに済むかなと思います。ちなみに、Gacharic Spin(ガチャリック・スピン)というガールズバンドにも「ナンマイダ」という楽曲がありますが、こちらも当然ながらBL漫画とは無関係の別作品です。

漫画を無料で読める配信サイト一覧

ここまで読んで「元ネタのBL漫画を実際に読んでみたい」と思った方も多いんじゃないでしょうか。ここでは、配信状況と各サイトの特徴をまとめておきますね。

主な配信プラットフォーム

サイト名価格(1巻)無料試し読み特徴
コミックシーモア220円(税込)ありレビュー42件。読み放題フル対象の場合あり
めちゃコミック話売り対応1~2話無料話単位で購入可能。CMでおなじみ
ブックライブ220円(税込)あり初回クーポンが充実
Amazon Kindle220円(税込)Kindle Unlimited対象の場合あり
Renta!レンタル対応あり48時間レンタルで安く読める
ピッコマ配信中「待てば¥0」対応の場合あり毎日無料で少しずつ読めるシステム
ebookjapan220円(税込)ありYahoo!プレミアム会員は割引あり
まんが王国配信中ありポイント還元率が高い

無料で読む方法

多くのサイトで1~2話程度の無料試し読みが用意されています。「ちょっと気になるけど購入するか迷う」という方は、まずお試しで1話だけ読んでみるのがおすすめですね。めちゃコミックなら1~2話が完全無料ですし、コミックシーモアやブックライブでもブラウザ上で試し読みが可能です。

また、コミックシーモアの「読み放題フル」やAmazon Kindleの「Kindle Unlimited」に加入している方は、対象作品に含まれている場合は追加料金なしで読める可能性もあります。ただし、読み放題の対象作品は時期によって変動しますので、最新の状況は各サービスで確認してみてください。

読者の感想とおすすめポイント

全3巻でページ数もそれぞれ40~53ページとコンパクトなので、サクッと一気読みできるのが魅力です。1巻あたりの価格も165円~220円とお手頃なので、全巻購入しても600円程度で収まります。

コミックシーモアのレビューでは平均評価3.4(42件)で、「絵がとにかく綺麗」「ギャグとシリアスのバランスがいい」「木魚ポクポクのシーンで笑った」「お寺でお坊さんのBLという設定がユニーク」といった感想が目立ちます。一方で「ストーリーがもう少し長ければよかった」「3巻でちょっとバタバタ終わった感がある」という声もあるので、短めの作品が好きな方には向いているけれど、じっくり長編を読みたい方にはやや物足りないかもしれません。

各配信サイトではクーポンやキャンペーンの有無が時期によって異なります。初回登録特典として50%OFFクーポンや70%OFFクーポンが配布されているサイトもありますので、購入前に最新の価格や特典情報は各公式サイトでご確認ください。

恋して昇天ナンマイダの元ネタまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。最後に、恋して昇天ナンマイダの元ネタについて、この記事でお伝えした内容を改めて整理しておきますね。

この記事のポイント

  • 恋して昇天ナンマイダの元ネタは、2013年配信のBL漫画『イケメン坊主~恋して昇天ナンマイダ~』(作者:SILVA/全3巻)
  • お寺を舞台にしたコメディタッチのBL作品で、元ホスト×イケメン住職という異色の設定が特徴
  • タイトルには恋愛×仏教×エクスタシーの三重の言葉遊びが込められている
  • 2024年の紀州のドンファン事件の公判で、須藤早貴さんのLINEグループ名として法廷で読み上げられ話題に
  • 2026年4月の須藤さんのX開設で再びSNSで注目を集めた
  • ボカロ曲「ナンマイダ」(SEVENTHLINKS)やGacharic Spinの楽曲とは完全に別の作品
  • 漫画は主要な電子書籍サイトで配信中。1~2話の無料試し読みが可能なサイトも多い

10年以上前のニッチなBL漫画が、事件報道を通じてまったく別の文脈で脚光を浴びるというのは、なかなか珍しいケースですよね。「恋して昇天ナンマイダ」というフレーズは、仏教用語と恋愛をかけた秀逸な言葉遊びであると同時に、聞いた人の記憶に強く残るキャッチーさを持っています。だからこそLINEグループ名に採用され、法廷で読み上げられた瞬間に大きな話題になったのでしょう。

元ネタを知ると「なるほど、そういうことだったのか」とすっきりしますし、作品自体もユニークな設定で短いながらも楽しめる内容です。気になった方はぜひ一度試し読みから始めてみてはいかがでしょうか。きっと「思っていたのと違った」という良い意味での驚きがあるんじゃないかなと思います。

ABOUT ME
コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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