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【旧校舎のはるくん】3話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

2話では、主人公の女性が旧校舎でタイムカプセルを掘り起こし、封印されていた人形である「はるくん」の正体を知ることになりました。おばあちゃんの警告も虚しく、怨念と執着に満ちたはるくんは青年の姿で現れます。裏切られた怒りに震える彼から逃げようとする主人公ですが、命をかけた恐怖の鬼ごっこが始まってしまうところで物語は続いています。

【旧校舎のはるくん】第3話をネタバレありでわかりやすく解説する

恐怖の鬼ごっこと過激な罰ゲーム

おばあちゃんのお守りが届かない絶望

物語の冒頭、主人公は深い後悔に包まれています。自分を守ってくれていたはずのおばあちゃんに対し、せっかくの助けを無駄にしてしまったと心の中で謝罪を繰り返しました。旧校舎の暗闇の中で、彼女は必死に逃げようとしますが、かつての優しいはるくんの面影はどこにもありません。

背後から忍び寄る不気味な気配に怯えながら、机の下に身を隠した主人公。しかし、そこで冷たい声が響きます。「つーかまーえた」という言葉と共に、はるくんの手が彼女を捕らえました。かつての幼い頃よりもずっと速く走れるようになったはずの主人公ですが、人智を超えた存在である彼から逃げ切ることは容易ではありません。

身体に刻まれる敗北のしるし

捕まってしまった主人公に対し、はるくんは容赦のない言葉を浴びせます。肩で息を切らし、必死に助けを求める彼女の姿を、彼は「かわいい」と嘲笑うかのように眺めていました。逃げ切れなかったことへの報いとして、彼はある提案を口にします。

それは、捕まるたびに「エッチな罰ゲーム」を与えるという恐ろしい宣告でした。耳元を執拗に攻められ、翻弄される主人公。驚くべきことに、彼女の意思とは無関係に、いつの間にか下着さえも奪われていました。抵抗しようとする彼女の心は、恐怖と混乱で塗りつぶされていきます。

逃げ場のない職員室とロッカーの罠

魔法で閉じ込められた恐怖

はるくんの執拗な追跡は止まりません。彼は「鬼ごっこはまだ始まったばかり」と告げ、再び逃げるよう主人公を促します。次は職員室へ逃げ込んだ主人公ですが、疲労困憊でこれ以上走ることができず、近くにあったロッカーの中へ隠れることにしました。

しかし、この選択がさらなる悲劇を招きます。はるくんは「古典的だ」と笑いながら、あっさりと彼女の居場所を見つけ出しました。さらに、彼は不思議な力を使ってロッカーの扉が開かないように固定してしまいます。狭く暗い密室の中で、主人公は完全に閉じ込められてしまいました。

目に見えない手の愛撫

自由を奪われたロッカーの中で、主人公をさらなる試練が襲います。はるくんの姿は見えませんが、見えない手が彼女の身体に触れ始めました。耳やお腹、そしてさらにデリケートな部分へと、執拗にその指先が這っていきます。

幽霊である彼相手には、足を閉じて身を守ることも意味をなしません。見えない存在に触れられるという異様な状況下で、主人公は極限の恐怖を感じながらも、身体の反応を止めることができない自分に戸惑いを見せます。はるくんは、彼女が感じる快楽さえも楽しんでいるかのようです。

はるくんが突きつける非情な二択

仲直りの提案と深まる絶望

ロッカーの中での過激な行為は続き、主人公はついに限界を迎えます。自分の指で彼女を絶頂へと導いたはるくんは、満足げに笑いながら、ようやく扉の封印を解きました。しかし、それは解放ではなく、次の絶望への入り口に過ぎませんでした。

はるくんは、もう鬼ごっこを終わりにするよう促します。そして、彼から逃げるのではなく、自分の方から「キス」をしてくれたら許してあげると、歪んだ仲直りの条件を提示しました。もはやどこへ逃げても見つかってしまうという現実に、主人公は絶体絶命の窮地に立たされます。この狂った夜が終わる兆しは、未だに見えてきません。

【旧校舎のはるくん】3話を読んだ感想(ネタバレあり)

第3話を読み終えて、はるくんの圧倒的な支配力と執着心に言葉を失いました。単なるホラー作品の枠を超え、精神的にも肉体的にも主人公を追い詰めていく過程が非常に濃密に描かれています。特に、おばあちゃんから貰ったお守りが機能していないのではないかと、主人公が絶望するシーンには胸が締め付けられる思いがしました。

ロッカーという逃げ場のない空間で、目に見えない力に翻弄される演出は、読んでいる側にも閉塞感と恐怖を強く伝えてきます。はるくんが楽しそうに罰ゲームを課す様子は、かつての純粋な愛情がどれほど歪んでしまったのかを物語っており、非常に切ない気持ちにもなりました。

また、快楽を否定しながらも身体が反応してしまうという主人公の葛藤が、繊細な描写によって表現されています。はるくんが提示したキスという条件は、彼女にとって救いになるのか、それとも完全な破滅への一歩なのか、今後の展開から目が離せません。

【旧校舎のはるくん】3話のネタバレまとめ

  • 主人公はおばあちゃんの助けを無駄にしたことを悔やみながら逃げ続ける
  • はるくんは逃げ遅れた主人公を捕まえ、捕まるたびに罰ゲームを課すと宣告する
  • 職員室のロッカーに隠れた主人公だが、はるくんの魔法によって閉じ込められてしまう
  • ロッカーの中で見えない手に身体を触られ、主人公は極限の状態まで追い詰められる
  • はるくんは鬼ごっこを終わらせる条件として、主人公に自分へのキスを要求する

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コマさん(koma)
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野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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