【聖ラブサバイバーズ】16話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

]第16話では、女性用風俗のキャスト「ナオキ」による施術がついに始まります。

前回、第15話では、ナオキの丁寧なカウンセリングとプロ意識に感銘を受けた秋菜が、身を委ねる決意をしたところまでが描かれました。

【聖ラブサバイバーズ 】第16話をネタバレありでわかりやすく解説する

第16話では、秋菜が初めて体験する「プロの愛撫」の凄まじさと、それによって引き出される未知の快感が描かれます。

これまで「数」をこなしてきたと自負していた秋菜ですが、ナオキの手によって、自分の経験がいかに浅いものであったかを思い知らされることになります。

「普通のマッサージ」なのに快感が止まらない

物語は、ナオキが秋菜の背中をマッサージするシーンから始まります。

「…あっ…」

思わず声が漏れてしまう秋菜ですが、ナオキはまだ「普通のマッサージ」をしているだけでした 。緊張する秋菜に対し、ナオキは「全然楽にしてください」と優しく声をかけます

秋菜は、レビュー通りナオキのマッサージが上手であることに感心しつつ、お互い裸に近い格好なのに、肝心なところを全然触らない彼の焦らしテクニックに翻弄され始めます

プロの技「焦らし」と「フェザータッチ」

「抱きしめていいですか?」

そう言ってナオキは、後ろから秋菜を優しく抱きしめ、下着を外していきます

そして、ナオキの指が秋菜の体に触れた瞬間、彼女の中に衝撃が走ります。

「…え?今…肌になんの引っかかりもなく…」

ナオキのタッチは、触れるか触れないかのような絶妙な力加減でした。秋菜は内心、「いつの間にっ」と驚愕します

「触られてるだけなのに その指が唇が まるで身体中に…」

これまで多くの経験をしてきたつもりの秋菜でしたが、ナオキの愛撫はそれらとは全く異次元のものでした。彼女は自分が「大した経験をしていないのでは?」と気づき始めます

「挿れないでイカせる」衝撃の宣言

快感に抗えず、「…イキたい…もう…」と懇願する秋菜 。彼女は、これまでの経験からくる条件反射で、「…挿れて」と指での挿入を求めます

しかし、ナオキはそれを制止しました。

「だめ まず挿れないでイカせるから」

その言葉通り、ナオキは挿入することなく、巧みな愛撫だけで秋菜を絶頂へと導きます。

「…は …あああっ」

夜景の広がるホテルの部屋で、秋菜はプロの手によって、これまでにない深い快感に達するのでした。

【聖ラブサバイバーズ 】16話を読んだ感想(ネタバレあり)

第16話は、まさに「プロの仕事」を見せつけられた回でした。

ナオキさんのテクニック、すごすぎます。「普通のマッサージ」から始まって、徐々に距離を詰め、相手が求めてもすぐには与えずに焦らす。この一連の流れが計算され尽くしていて、読んでいるだけでゾクゾクしました。

特に印象的だったのは、「挿れないでイカせる」というセリフです。普通の男性なら、相手が求めてきたらすぐに挿入してしまうところを、あえて焦らしてクリトリスや性感帯への愛撫だけで満足させる。これこそが、女性用風俗ならではの「女性の快感を最優先する」サービスなのだと実感しました。

「数こなしてるつもりだったけど、大した経験してないのでは?」という秋菜さんの気づきは、多くの女性に刺さる言葉かもしれません。ただの行為ではなく、心と体を丁寧に扱われることで得られる快感。秋菜さんがこれからどんな風に乱れていくのか、ますます楽しみになりました。

【聖ラブサバイバーズ 】16話のネタバレまとめ

秋菜が挿入を求めても、ナオキは「挿れないでイカせる」と宣言し、愛撫だけで絶頂へ導く。

ナオキは最初は普通のマッサージから始め、徐々に秋菜をリラックスさせる。

お互い裸に近い状態でも、ナオキはすぐには性的な接触をせず、秋菜を焦らす。

ナオキの愛撫は「触れるか触れないか」の絶妙なタッチで、秋菜に衝撃を与える。

秋菜はナオキのテクニックに触れ、自分のこれまでの経験が浅かったことを痛感する。

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コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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