【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】3話あらすじから結末まで全てネタバレ解説
ずっちー
コミックコミュニティ
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】あらすじから最終話まで全話ネタバレ解説
ずっちー
「聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件」面白いですよね！不遇な人生を送ってきた主人公ラシェルと、超ハイスペックなのに純情すぎる騎士アルフレッドの恋模様には、毎話ドキドキさせられます。しかし、物語が進むにつれて、
- 「結局、二人の恋の結末はどうなるの？」
- 「この世界がゲームって、一体どういうこと？」
- 「話の順番がわからなくなってきた…」
といった疑問や悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたのために、「聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件」の物語を最初から最新話まで、全話のあらすじを徹底的に解説していきます。
この記事を読むことで、物語全体の流れを時系列で完全に把握できるというメリットがあります。見逃してしまった話の内容を確認したり、複雑な設定を整理したりするのに役立つでしょう。
ただし、この記事は完全なネタバレを含みます。そのため、ご自身で読み進める楽しみが減ってしまう可能性があるというデメリットもご理解ください。まだ読みたくない話数がある場合は、目次などを活用して、読みたい部分だけをお読みになることをお勧めします。
Contents
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】ってどんなあらすじ？世界観や登場人物を解説（ネタバレあり）
どんなあらすじ？世界観や設定をわかりやすく解説！
物語は、王宮で地道に働く事務官のラシェルが、妹に婚約者を寝取られてヤケ酒をするところから始まります。そこで彼女は、同じく失恋したばかりの美しい騎士アルフレッドと出会います。彼は国を救った英雄でありながら、恋愛に不器用なあまり、パーティーの紅一点である聖女様の「逆ハーレム」から一人だけあぶれてしまったのでした。
同じ境遇の二人は意気投合し、傷ついた者同士、急速に惹かれ合っていきます。しかし、物語は単なるシンデレラストーリーでは終わりません。実は、この世界は聖女がヒロインの「成人向け乙女ゲーム」の世界であり、ラシェルとアルフレッドの恋が、世界の運命を揺るがす「シナリオのバグ」であることが判明します。
二人は世界の危機に立ち向かうため、そして自らの幸せを守るために、ゲームのクリア条件に挑むことになります。
主要な登場人物を紹介
ラシェル・ルフェーヴェル
本作の主人公。貧乏男爵家の長女で、王宮会計官として働く真面目な女性。前世で日本人「佐藤蘭」として生きた記憶を持つ「転生者」。家族に尽くしてきたが裏切られ、アルフレッドと出会うことで人生が大きく変わります。
アルフレッド・シャルリエ
もう一人の主人公。魔王を討伐した英雄で、超名門貴族の当主。ハイスペックなイケメンですが、非常に真面目で純情な性格。聖女の逆ハーレムからあぶれた後、ラシェルと運命的な出会いを果たし、彼女を一途に愛します。
エリカ（鈴木絵梨花）
異世界から召喚された聖女。元の世界では女子大生だった「転移者」。この世界が乙女ゲームであることを知っており、世界を救うために逆ハーレムを築こうと奮闘します。
勇者一行:
聖女と共に魔王を討伐した英雄たち。平民出身の勇者レオン、伯爵家の魔術師ヴァレール、子爵家の神官シャルルの3人。ゲーム内では攻略対象キャラクターであり、エリカの逆ハーレムメンバーです。
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】最終回まで全話ネタバレ・あらすじ解説
1話ネタバレはこちら
王宮の事務官ラシェルは、妹に婚約者を寝取られ、ヤケ酒をしていました。そこで出会ったのは、美しい騎士アルフレッド。彼もまた、想いを寄せていた聖女様が自分以外の仲間と逆ハーレムを築いていたことを知り、傷心していたのです。同じ境遇の二人は意気投合し、一夜を共にします。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】1話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 第1話からいきなり主人公たちがどん底という展開に驚きました。国を救った英雄が恋愛で「あぶれる」という設定がユニークで面白いです。見た目は完璧なのに中身は純情なアルフレッドと、不遇ながらも芯の強いラシェル。そんな二人の出会いがとてもドラマチックで、今後の展開に期待が高まる始まりでした。
2話ネタバレはこちら
物語は、ラシェルが婚約破棄に至った過去の回想から始まります。妹アリエルと元婚約者、そして父親から裏切られ、家を飛び出すしかなかったラシェルの辛い過去が描かれます。そして場面はバーに戻り、アルフレッドは傷心のラシェルに「君が欲しい」「生涯をかけて愛したい」と熱烈にプロポーズ。翌朝、一夜を共にした彼女に「一緒に婚姻届を出しにいこうか！」と迫ります。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】2話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの家族の仕打ちがあまりにも酷く、読んでいて胸が痛みました。そんな彼女の前に現れたアルフレッドの存在が、まさに救世主のように感じられます。一夜を共にしただけで結婚を申し込む彼の純粋さと行動力には笑ってしまいますが、それだけラシェルに惹かれたのだと思うと、とても微笑ましいです。
3話ネタバレはこちら
アルフレッドの正体が、超名門貴族シャルリエ伯爵家の当主であることが判明します。あまりの身分差に結婚をためらうラシェルですが、彼は「初めての女性と結婚する」という固い決意を崩しません。二人は結婚の挨拶のためラシェルの実家へ向かい、アルフレッドは彼女の家族の前で堂々と結婚を宣言。元婚約者や妹を圧倒的な正論でやり込めます。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】3話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 アルフレッドのスペックの高さに驚きました。ただの騎士ではなく、まさかの大貴族様だったとは。そして、ラシェルの家族に対する彼の立ち振る舞いが最高に格好良かったです。愛する女性のために、身分や権威を使い、彼女を侮辱した者たちに一矢報いる姿は、まさに理想のヒーローでした。
4話ネタバレはこちら
父親の目的がシャルリエ家からの支度金にあると見抜いたラシェルは、家族との完全な決別を宣言し、経済的援助を打ち切ることを通告します。自分の人生を取り戻すため、わずかな荷物を持って家を出るラシェル。その裏で、妹のアリエルはアルフレッドを誘惑しようとしますが、彼は一切相手にしません。去っていく二人の背中に、アリエルは憎しみに満ちた表情を向けます。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】4話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルが過去のしがらみを断ち切り、自らの意志で一歩を踏み出す姿に、胸がすく思いがしました。これまで搾取されるだけだった彼女の、力強い反撃の始まりです。そして、アリエルの誘惑をものともしないアルフレッドの鉄壁ガードぶりも頼もしい限り。最後の、アリエルの本性が現れたシーンは、今後の波乱を予感させます。
5話ネタバレはこちら
妹アリエルの「お姉様なんかのどこがいいの？」という問いに、アルフレッドは「君と違って心が綺麗だから」と一蹴します。馬車の中で、二人は今後のことについて話し合い、まずは半年間の婚約期間を設けることで合意しました。そして、甘え下手なラシェルに対し、アルフレッドは「これから一生俺の家で暮らすんだ」と宣言し、彼女を家に迎え入れます。その頃、街では謎の女性エリカが二人の噂を聞き、何かを決意していました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】5話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 アルフレッドとラシェルの可愛らしいやり取りに、終始頬が緩みっぱなしでした。「今すぐ教会へ行こう！」と暴走するアルフレッドと、それを必死でなだめる現実的なラシェルの構図が面白いです。「異論は認めない」と言ってキスするシーンは、彼の強引さと優しさが詰まっていて、最高のときめきを感じました。
6話ネタバレはこちら
アルフレッドの家での新生活が始まり、ラシェルは戸惑いながらも幸せな日々を送ります。アルフレッドは既に両親から結婚の許可を得ており、その日のうちに国王へ報告するつもりでした。昼食時、アルフレッドは勇者レオン、聖女エリカら、かつてのパーティーメンバーと再会。仲間たちにラシェルとの婚約を報告し祝福を求めますが、聖女エリカが「どこで出会ったのか」と意味深な質問を投げかけます。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】6話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの新生活が幸せそうで、読んでいるこちらも嬉しくなりました。アルフレッドの行動力は相変わらず凄まじいですね。彼にとっては、ラシェルと結ばれることが何よりも優先事項なのでしょう。最後の勇者パーティーの登場、特に聖女エリカの質問は、穏やかな日常に波乱が起きる前触れのようで、ドキドキしました。
7話ネタバレはこちら
聖女エリカの質問に対し、アルフレッドはラシェルとの出会いが「運命だった」と堂々と語ります。その日の夕方、アルフレッドはラシェルの職場に迎えに行き、そのまま彼女をデートに誘いました。二人は高級ブティックでたくさんの服をプレゼントします。高価な贈り物に戸惑うラシェルでしたが、伯爵夫人になるための「経費」と考えることで受け入れました。幸せな時間を過ごす二人に、国王主催の祝賀会への招待状が届きます。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】7話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルが生まれて初めて「お姫様扱い」される、心温まるエピソードでした。「経費」と考えることで自分を納得させる彼女の真面目さが可愛らしいです。そして「俺が着飾ったラシェルが見たいから」というアルフレッドの言葉は、最高の優しさだと思いました。祝賀会の知らせは、二人が社交界デビューすることを意味しており、波乱の予感がします。
8話ネタバレはこちら
アルフレッドと暮らし始めて1ヶ月、ラシェルは彼への想いを自覚し始めます。祝賀会で、彼女は父親と妹アリエルに再会し、金銭的援助を断ったことで「冷酷だ」と激しく責められました。しかしラシェルは、自分を傷つけまいと手紙を処分してくれていたアルフレッドの優しさを悟り、家族との完全な決別を決意します。一触即発の雰囲気の中、聖女エリカが彼らの前に現れました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】8話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの精神的な成長がはっきりと描かれた、感動的な回でした。家族からの心ない言葉に対し、一歩も引かずに自分の意志を貫く姿は、本当に力強いです。アルフレッドの陰ながらのサポートにも、彼の深い愛情を感じました。最後の聖女エリカの登場は、まさに嵐の前の静けさで、次の展開が気になります。
9話ネタバレはこちら
祝賀会で、聖女エリカはラシェルを二人きりの場所に呼び出し、「アルと別れてくれませんか？」と要求します。その理由を「二人が結ばれると世界が滅びてしまうから」と語り、この世界が「ゲーム」であることを示唆しました。前世の記憶を持つラシェルは、エリカが自分と同じ「日本人」ではないかと推測します。心配して駆けつけたアルフレッドに対し、ラシェルは機転を利かせてその場を収めました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】9話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 物語の根幹を揺るがす、とてつもない情報が明かされた衝撃の回でした。「この世界はゲーム」という聖女エリカの爆弾発言には、思わず息を呑みます。そして、彼女もまた「日本人」である可能性が浮上したことで、物語の奥行きがぐっと増したように感じました。最後の、アルフレッドの「俺は君を信じるだけだ」という言葉が、最高に格好良かったです。
10話ネタバレはこちら
後日、ラシェルは聖女エリカをお茶会に招きます。そこで、ラシェルが「異世界転生者（前世：佐藤蘭）」、エリカが「異世界転移者（鈴木絵梨花）」であることが判明しました。絵梨花は再びアルフレッドと別れるよう要求しますが、ラシェルは彼が大切な人であるとして、これをきっぱりと拒絶します。追い詰められた絵梨花は、この世界が「十八禁エロゲーの中」であるという衝撃の事実を告白しました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】16話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 「十八禁エロゲー」という衝撃の事実に、ラシェルと一緒に叫びそうになりました。聖女様の服装や行動原理に、これで全て納得がいきます。転生者と転移者という、同じ境遇でありながら立場の違う二人が、今後どう関わっていくのか、物語の新たな軸が見えてきて、非常に興味深いです。
11話ネタバレはこちら
この世界は『白き聖女は恋惑う~暗黒の竜と選ばれし勇者たち~』という成人向け乙女ゲームの世界であることが判明します。元の世界で大学1年生だった聖女エリカ（絵梨花）は、姉がプレイしていたこのゲームの世界に召喚されました。ゲームのクリア条件は、裏ボスを倒すために攻略対象全員の好感度を80以上にすること。世界を滅亡から救うため、エリカは逆ハーレムを築く必要があったのです。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】11話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 聖女エリカの過去が明かされ、彼女の行動原理のすべてが明らかになりました。「世界を救うために逆ハーレムを作る」という使命は、彼女が突然見知らぬ世界に放り込まれた女子大生だと考えると、その必死さが伝わってきて胸が痛みます。これまで少しわがままな聖女様という印象でしたが、一気に人間らしく、応援したくなるキャラクターに変わりました。
12話ネタバレはこちら
ゲームの裏ボス「黒竜」を倒すには、攻略対象全員の好感度を80%以上にする必要があります。しかし、貞操観念の強いアルフレッドの好感度は、逆ハーレムが発覚したことで10%以下にまで下がっていました。世界の運命と自身の恋の間で葛藤したラシェルは、アルフレッドへの愛を自覚し、彼と別れないことを決意します。話を聞いていたアルフレッドは、「世界が滅びると言われても、俺はもうラシェル以外愛せない」と宣言。ラシェルは、絶望するエリカに共闘を申し出ました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】12話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルがアルフレッドへの愛を自覚するシーンは、これまでの彼女の不遇な人生を思うと、涙なくしては見られません。そして、何と言ってもアルフレッドの決意の言葉が胸を打ちました。「世界が滅びると言われても、俺はもうラシェル以外愛せない」。これほどまでに力強く、誠実な愛の告白があるでしょうか。彼のこの一言が、ただの恋愛物語ではない、運命に抗う壮大な物語の幕開けを告げたように感じます。
13話ネタバレはこちら
ラシェルは、前世でマーケティングを担当していた知識を活かし、ゲームの攻略法を分析します。エリカの話から、アルフレッドの好感度が恋愛感情だけでなく、同情や友情といった《好意》全般で上昇することを発見。これにより、逆ハーレムを形成せずともゲームクリアが可能であるという仮説を立てます。ラシェルは、アルフレッドと自分が結ばれ、エリカは本当に好きな相手と結ばれる道を探すべきだと提案するのでした。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】13話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの有能さが光る回でした。前世の知識をフル活用して、絶望的な状況に光明を見出す姿は、とても頼もしいです。「好感度は恋愛感情だけではない」という発見は、物語の大きなブレークスルーであり、今後の展開に大きな希望を与えてくれました。絶望の淵にいたエリカにとって、ラシェルはまさに救いの女神に見えたことでしょう。
14話ネタバレはこちら
侍女ニーナの視点から、ラシェルとアルフレッドの仲睦まじい日常が描かれます。その後、ラシェルはエリカに、世界を救おうとした本当の理由は誰のためなのかを尋ねました。エリカは、勇者レオンが好きで、彼を助けたかったからだと恋心を告白します。その告白を聞いたラシェルは「お姉ちゃんスイッチ」を入れ、レオン一点狙いでゲームを攻略する新プランを立案。魔術師ヴァレールと神官シャルルを「友情エンド」に導く作戦を提案しました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】14話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの意外な一面が炸裂する、非常に痛快で面白い回でした。恋愛軍師に変貌する姿には、思わず笑ってしまいます。前世のマーケティング経験が、まさか乙女ゲームの攻略に活かされるとは。そして、エリカの恋心が明らかになったことで、物語に新たな軸が生まれましたね。二人の女性の友情と共闘から、ますます目が離せません。
15話ネタバレはこちら
ラシェルは、身分制度が厳しいこの世界では、平民出身のエリカが貴族であるヴァレールやシャルルと結婚することは難しいと指摘します。一方で、同じく平民出身の勇者レオンは、エリカの結婚相手として最も現実的な選択肢であることを示唆しました。ラシェルの真の目的は、この作戦が失敗すれば、世界の存亡のために自分がアルフレッドを諦めなければならなくなることを防ぐためでした。何もできずにいる自分をアルフレッドが謝罪すると、ラシェルは彼を慰め、自らデートに誘うという大きな一歩を踏み出します。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】15話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 ラシェルの冷静な分析力と、その裏にあるアルフレッドへの深い愛情が感じられる回でした。彼女がただエリカを助けたいだけでなく、自分たちの未来を守るために必死なのだと思うと、胸が熱くなります。そして、最後にアルフレッドをデートに誘うシーンは、これまで受け身だった彼女の大きな成長を感じさせ、とても感動的でした。
16話ネタバレはこちら
ラシェルは、エリカとレオンをくっつけるためのデートスポット調査という名目で、アルフレッドとのデートの約束を取り付けます。その夜、ラシェルはアルフレッドに、自分に前世の記憶があることを告白。アルフレッドは彼女の話を一切疑うことなく信じ、受け入れました。ラシェルは、家族のためにすべてを犠牲にし、過労で命を落としたという孤独な前世の人生を語ります。アルフレッドは彼女の過去の痛みをすべて受け止め、「君の家族が馬鹿なんだ」「もう二度とそんな思いはさせない」と強く抱きしめ、愛を誓いました。
あわせて読みたい
【聖女様の逆ハーレムからあぶれた騎士様に熱烈に求愛されている件】16話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説
【感想】 二人の絆がより一層深まる、涙なしには見られない素晴らしい回でした。ラシェルが最大の秘密を打ち明けた時、アルフレッドが一切疑うことなく「信じるよ」と答えたシーンは、彼の愛情の深さを象徴する名場面だと思います。彼の温かい言葉は、彼女の過去の傷を癒やす最高の薬になったことでしょう。最後の、デートのために情報収集するラシェルの姿がとても可愛らしかったです。
ABOUT ME
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
