【癒やしのお隣さんには秘密がある】52話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー
前話のおさらい
  • 物語はプロポーズから時間が進み、藤子と仁科は結婚して幸せな新婚生活を送っていました。
  • 仁科は、藤子のためにオーダーメイドしたセクシーなランジェリーをプレゼントし、着てほしいとお願いしました。
  • 恥ずかしさから断固拒否する藤子に対し、仁科は自分が得意なトランプのスピードで勝負し、勝ったら着てもらうという提案をします。
  • 藤子はその勝負を受けることになり、二人の甘い夜は続くのでした。

【癒しのお隣さんには秘密がある】第52話をネタバレありでわかりやすく解説する

夫・仁科蒼真からの、あまりにも大胆なお願い。それを賭けたトランプ勝負が、ついに決着の時を迎えます。新婚夫婦の甘く、そして少しだけコミカルな夜の駆け引きは、予想外の結末を迎えるのでした。

女豹の作戦勝ち!?波乱のトランプ勝負

藤子のランジェリー姿を賭けた、仁科とのトランプ勝負。これまで一度も勝てなかった藤子が、なんと2勝2敗の接戦を繰り広げます。予想外の展開に、仁科も「今から手加減しませんから」と、本気モードに突入。たかが夫婦の遊びとは思えないほどの、異様な熱気に包まれていました。

しかし、勝負を決めたのは、カードの速さではありませんでした。追い詰められた藤子が、ふと、甘えた口調でこう囁いたのです。 「もう意地悪しないで下さい」 その一言に、仁科の思考は完全に停止。動揺して動きが止まったその隙を、藤子は見逃しませんでした。最後のカードを場に叩きつけ、まさかの大逆転勝利を収めたのです!

落ち込む夫と、優しい(?)妻

絶対に勝てると思っていた勝負に敗れ、仁科は子供のように落ち込んでしまいます。そのあまりの凹みように、藤子もさすがに申し訳ない気持ちに。自分が惑わすようなことを言わなければ、彼が勝っていたはずだ、と少しだけ反省するのでした。

そんな藤子に、仁科は甘えるように抱きつきます。 「そこまで見たかったんですか?」と頭を撫でながら優しく尋ねる藤子に、彼は「はい!見たかったです」と期待の眼差しを向けます。しかし、藤子は悪戯っぽく微笑み、**「でも着ませんよ」**とキッパリ。さらには、一緒にお風呂に入りたいというお願いも一蹴されてしまい、仁科は完全にノックアウトされてしまうのでした。

予想外のサプライズと、野獣の覚醒

一人でお風呂に入りながら、自分の暴走っぷりを反省する仁科。勝手に下着を買い、勝てるはずの勝負を挑んだ挙句、負けてしまうとは。我ながら情けない、と肩を落としていました。

しかし、そんな彼を待っていたのは、最高のサプライズでした。彼が寝室に戻ると、そこに立っていたのは、大きなシャツを一枚羽織っただけの藤子。彼女は、恥ずかしそうにそのシャツのボタンを外し、中から現れたのは、仁科がプレゼントしたあのセクシーなランジェリーを身に纏った、愛しい妻の姿でした。

予想外の展開に、仁科の理性のタガが外れます。 「やっぱり恥ずかしいです」と顔を真っ赤にする藤子を、彼は強引にベッドへと押し倒しました。

「可愛すぎますよ藤子さん」

その瞳は、もはやかつてのストーカー時代を彷彿とさせるほどの、熱い欲望の色を宿していました。念願の光景を前に、彼の長い夜は、まだ始まったばかりだったのです。

【癒しのお隣さんには秘密がある】52話を読んだ感想(ネタバレあり)

今回は、夫婦の甘い駆け引きが最高に面白くて、可愛らしい回でしたね!まさか、あの仁科くんがトランプで負けるなんて、誰が予想したでしょうか。藤子ちゃんの「もう意地悪しないで下さい」という小悪魔的な一言、あれは反則です!あんなこと言われたら、どんな男性でも一瞬固まってしまいますよね。

そして、負けた後の仁科くんの落ち込みようが、本当に可愛くてたまりませんでした。完璧なエリートイケメンが見せる、あの情けない姿。そのギャップこそが、彼の最大の魅力なのかもしれません。藤子の手のひらの上で、完全に転がされている様子は、見ていて本当に微笑ましかったです。

しかし、何と言ってもクライマックスは、藤子が自らランジェリー姿を披露するシーンでしょう!着ない、と見せかけて、最終的には着てあげる。このツンデレなサプライズは、仁科くんでなくてもメロメロになってしまいます。

ラストの、野獣と化した仁科くんの表情には、少しだけゾクッとさせられました(笑)。ストーカー時代の片鱗を感じさせつつも、今はそれが愛情表現なのだと思うと、二人の関係性の変化に感慨深いものがあります。このまま、彼に食べられてしまうのか!?という、ドキドキの引きも最高でした!

【癒しのお隣さんには秘密がある】52話のネタバレまとめ

  • ランジェリーを賭けたトランプ勝負は、藤子が甘い言葉で仁科を油断させ、まさかの勝利を収める。
  • 負けて本気で落ち込む仁科に対し、藤子はランジェリー着用を拒否し、さらに彼を翻弄する。
  • 一人で反省していた仁科の前に、藤子はサプライズでランジェリーを身に着けて現れる。
  • 念願の姿を見た仁科は理性を失い、藤子をベッドに押し倒し、二人の甘い夜は続く。

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ABOUT ME
コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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