tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』16話ネタバレ解説

15話では、カイトと『仲間しおり』の豪華な結婚式が始まりました。ゲストたちがカイトを「落ちこぼれ」と嘲笑する中、ドレスと仮面で正装した千夏が会場に現れます。「忍び込んだ」と非難するカイトに対し、千夏は「招待状を持って公明正大に入ってきた」と堂々と宣言しました。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】第16話をネタバレありでわかりやすく解説する
カイトの動揺「お前の名前がリストにあるはずがない」
千夏の「招待状を持っている」という言葉に、カイトは激しく動揺します。
「お前、今なんて言った?」「招待状は俺が全部直接準備した。お前の名前がリストにあるはずがない!」と、招待客の管理は自分が行ったと主張します。
カイトは「招待状なんて持ってるわけがない。賭けてもいい」とまで言い放ちますが、千夏は「あなたたちからの招待状じゃないわ」と冷静に否定しました。
新婦・仲間しおりの登場と千夏への侮辱
「喧嘩はよしましょう」
明が「俺たちじゃないなら誰だ?」と戸惑う中、純白のウェディングドレスに身を包んだ花嫁、『仲間しおり』がカイトの腕に絡みつきながら登場します。
しおりは「来た者は客。大喜びの日だからもう喧嘩はよしましょう」と、穏やかにその場を収めようとしました。
「厨房で料理を」「犬とエサでも食べてろ」
しかし、しおりは次の瞬間、千夏に対して信じがたい侮辱の言葉を浴びせます。
「千夏、今日はそんな綺麗な服で来てるから、厨房にいくつか料理を作らせましょうか?」。
千夏を招待客ではなく、使用人か料理人扱いするような発言でした。
さらに、しおりは「ゆうちゃん(犬の名前)も私たち家族の一員で、彼にはお相手が必要なの」「庭で一緒にエサでも食べてたらいいわ」と、千夏を犬と同列に扱い、エサでも食べていろと嘲笑しました。
千夏の衝撃告白「私は新婦の家族として来ました」
「本物だ!」カイトが絶望する招待状
立て続けの侮辱にも、千夏は一切動じません。
「あなた方、古川一家は何か誤解しているようね」。
そう言うと、千夏は顔につけていた仮面を外し、はっきりと宣言します。
「私は新婦の家族としてここに来ました」「正式に招待してもらいました」。
千夏が懐から取り出した『専用の招待カード』を見て、明は「バカな、なぜこれが」「この招待状は偽物か?」と疑います。
しかし、カイトは「本物だ!」と叫び、その招待状が紛れもなく本物であることを認めました。
「お前、なぜこれを持ってるんだ!」と、カイトは激しく混乱します。
「最重要な人のためだけのカード」
はるなは、「千夏は長い間あなたを育ててきたから、しおりが敬意を払って招待状を出したのよ」と、何とか状況を理解しようと推測します。
しかし、カイトはその推測を「ありえない!」と一蹴しました。
「彼女(しおり)は俺に、『最重要な人だけのためにこの専用の招待カードを作った』と言ったんだ!」。
カイトが必死で準備した結婚式で、カイト自身が最も信頼する婚約者から、「最重要な客」として招待されていたのは、他の誰でもない千夏だったのです。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】16話を読んだ感想(ネタバレあり)
第16話は、千夏の反撃がいかに用意周到であったかが分かり、鳥肌が立ちました。
カイトの婚約者であり、ビジネス界の新星である『仲間しおり』が、まさか千夏側の人間だった(かもしれない)とは、予想外すぎます。
しおりが千夏に「犬とエサでも食べてろ」と侮辱したのは、カイトたちを油断させるための演技だったのでしょうか。それとも、しおりも千夏を陥れようとしている敵なのでしょうか。
どちらにせよ、カイトが「最重要な人」として招待したつもりが、その「最重要な人」枠は千夏のために用意されていたという事実に、カイトが一番ショックを受けているのが痛快でした。
「私は新婦の家族として来ました」という千夏の堂々とした宣言が、反撃のゴングのように聞こえました。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】16話のネタバレまとめ
- カイトは「招待客リストに千夏の名はない」と断言するが、千夏は「あなたたちからの招待状ではない」と否定する。
- 花嫁の『仲間しおり』が登場し、千夏に「厨房で料理を」「犬と一緒にエサでも食べてろ」と侮辱する。
- 千夏は仮面を外し、「私は新婦の家族として正式に招待された」と宣言する。
- 千夏が取り出した招待状は、カイトがしおりに作らせた『最重要な人のための専用カード』であり、本物だった。
- カイトは、しおりが自分に隠れて千夏を「最重要な客」として招待していたことを知り、激しく動揺する。
◁前の記事はこちらから

▷次の記事はこちらから



