tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』17話ネタバレ解説

ずっちー

16話では、カイトの結婚式に乗り込んだ千夏が、新婦の『仲間しおり』から「最重要な人のための専用カード」で招待されていたことが発覚しました。カイトは「お前が最重要な人であるはずがない」と激しく動揺し、会場は騒然となりました。

【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】第17話をネタバレありでわかりやすく解説する

動揺するカイトとゲストたちの憶測

千夏が『最重要な人のための専用カード』を持っていたことに、カイトは「確かか?それは間違いだ」と現実を受け入れられません。

婚約者であるしおりが、自分に隠れて千夏を招待していたという事実に激しく動揺します。

会場のゲストたちも、この異常事態にざわめき始めます。

「聞くところによると仲間さんは孤児で、今日彼女の親戚は来ていない」「じゃあ、どうして内田千夏は招待状を持ってるの?」

「噂によると、仲間さんは最も重要な人物だけを招待客として呼んでいる。それが内田千夏?」

ゲストたちの間でも、千夏と新婦しおりの関係について、さまざまな憶測が飛び交い始めました。

招待状は「盗んだもの」と決めつける3人

はるなは千夏に対し、「あなたと仲間しおりはどういう関係?どうして彼女があなたに招待状を出すのよ」と詰め寄ります。

明も「デタラメを言ってるんじゃないか。これはきっと盗んだものだ」と、千夏が不正な手段で手に入れたに違いないと決めつけました。

カイトも「そうだ!」「お前と仲間しおりは全く階級が違う。それにお前が彼女の最重要な人であるはずがない!」と、最後まで千夏を侮辱します。

「私のお母さんに手を出すな!」

千夏は、彼らの侮辱にもまったく動じず、「なぜそう言い切れるの?」と冷静に問い返します。

その態度にカイトはついに逆上しました。

「うるさい!もう無駄な時間は使いたくない!」「警備員!こいつを連れ出せ!出ていけ!」と叫び、警備員が千夏を取り押さえようと迫ります。

警備員が千夏に手をかけようとした、まさにその瞬間。

会場の扉が開き、純白のドレスを着た花嫁、仲間しおりが「私のお母さんに手を出すな!」と叫びながら走り込んできました。

凍り付く会場

「お母さん……?」

しおりの衝撃的な一言に、カイト、明、はるな、そして会場中のゲストたちが、時が止まったかのように凍りつきました。

自分たちを破滅させるために現れた千夏を、カイトが結婚しようとしている相手である『仲間しおり』が、「お母さん」と呼んだのです。

3人の絶頂は、この一言によって一瞬にして崩れ去ろうとしていました。

【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】17話を読んだ感想(ネタバレあり)

ついに、ついに来ました!「私のお母さんに手を出すな!」という、この物語最大級のカタルシスを感じるセリフが飛び出しました。

カイトたちが「盗んだものだ」「階級が違う」と最後まで千夏を侮辱すればするほど、この暴露の衝撃が増して、本当に痛快です。

仲間しおりが千夏の協力者であることは予想していましたが、まさか「お母さん」と呼ぶとは思いませんでした。

これは、17年前に捨てられた千夏の実の娘が、仲間しおりとして成長したということなのでしょうか?それとも、実の親子ではないけれど、千夏が育て上げた復讐のための「娘」ということなのでしょうか。

どちらにしても、カイト、明、はるなの顔が絶望に染まる様子が目に浮かびます。千夏の完璧な復讐劇の全貌が、ようやく見えてきました。

【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】17話のネタバレまとめ

  • 千夏が「最重要な客」の招待状を持っていたことに、カイトは激しく動揺する。
  • ゲストたちは「仲間しおりは孤児のはず」と噂し、会場が騒然とする。
  • 明、はるな、カイトは、招待状を「盗んだものだ」と決めつけ、千夏を侮辱する。
  • カイトが警備員に千夏を追い出させようとした瞬間、花嫁の『仲間しおり』が「私のお母さんに手を出すな!」と叫びながら登場する。
  • 「お母さん」という言葉に、会場全体が凍り付く。

◁前の記事はこちらから

あわせて読みたい
tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』16話ネタバレ解説
tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』16話ネタバレ解説

▷次の記事はこちらから

あわせて読みたい
tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』18話ネタバレ解説
tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』18話ネタバレ解説

ABOUT ME
コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
記事URLをコピーしました