tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』18話ネタバレ解説

17話では、カイトの結婚式に乗り込んだ千夏が、新婦の『仲間しおり』から「最重要な人のための専用カード」で招待されていたことが発覚しました。カイトは「お前が最重要な人であるはずがない」と激しく動揺し、会場は騒然となります。カイトが警備員に千夏を追い出させようとした瞬間、花嫁の『仲間しおり』が「私のお母さんに手を出すな!」と叫びながら登場し、会場全体が凍り付きました。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】第18話をネタバレありでわかりやすく解説する
混乱する会場と3人の必死の説得
新婦しおりの「お母さん」という衝撃的な言葉に、会場は「今、仲間さんは内田千夏をお母さんって呼んだ?」と騒然とします。
当事者であるカイトは最も激しく動揺し、しおりに駆け寄りました。
「しおり、どうしてこの女が君のお母さんなんだ?きっと間違ってる!」と、必死に婚約者に問いかけます。
はるなも「そうですよ仲間さん!あの内田千夏はなんにもないバカ女です!きっと間違ってますよ!」と取り乱し、しおりに同意を求めます。
明も冷静を装いながら、「仲間さん、あなたはまだ私たちの家族のことをよく知らない」「あの女はかつてカイトを育てた。しかし血縁関係はない。あなたが何の敬意も示す必要はない」と、しおりを説得しようと試みました。
ゲストたちの誤解「姑と間違えた?」
この異常事態を見ていたゲストの一人が、「わかった!仲間さんは内田千夏を、将来の『姑』と誤解したんだ」と推測します。
周囲のゲストも「なるほど、それなら招待状の間違いも説明できる」「(千夏が)突然娘を産むわけないもの」と、その推測に納得し始めました。
そして、「どうやら内田千夏はまた侮辱されるようだ」「これで懲りて古川家に関わらなくなるだろう」と、千夏が再び公の場で恥をかくと嘲笑しました。
しおりの告白「約束を果たすために来ました」
しかし、カイトたちの必死の説得に対し、しおりはカイトの手を振り払い、「放せ!」と強い口調で拒絶します。
しおりは千夏の前にまっすぐ進み出ると、深く頭を下げました。
「お母さん、私を見つけ、育て、愛してくれてありがとう」。
そして、涙ながらに続けます。
「私はかつてあなたに約束しました。私は必ず人生の頂点に立ち、私のすべてであなたに報いると」。
しおりは顔を上げ、会場全体を見渡しながら、「今日ここに来たのは、その約束を果たすためです」と高らかに宣言しました。
母と娘の再会と3人の絶望
千夏は、涙ながらに告白するしおりを優しく抱きしめ、「あなたは永遠に私の大切な娘よ」と応えます。
この感動的な母娘の再会を目の当たりにした明は、「これが本当であるはずがない」と、ついに現実を直視できず、絶望の表情を浮かべるのでした。
カイトとはるなも、言葉を失い、その場に立ち尽くすことしかできませんでした。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】18話を読んだ感想(ネタバレあり)
第18話は、これまでのすべての屈辱が報われる、最高の展開でした。
カイト、明、はるなが「血縁関係はない」「バカ女だ」と必死にしおりを説得しようとする姿が、本当に滑稽です。
ゲストたちも「姑と間違えたんだ」と千夏を嘲笑していましたが、その直後、しおりがカイトの手を振り払い、「お母さん、ありがとう」と感謝を伝えるシーンには、涙が出そうになりました。
17年前に捨てられた実の娘が、仲間しおりだったのか。それとも、千夏が復讐のために育て上げた、血の繋がらない「娘」なのか。
まだ謎は残っていますが、しおりの「私のすべてであなたに報いる」「約束を果たすために来ました」という言葉が、どれほど千夏の支えになっていたかを思うと、胸が熱くなります。
「これが本当であるはずがない」と絶望する明の顔が、この復讐劇の成功を物語っていました。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】18話のネタバレまとめ
- しおりが千夏を「お母さん」と呼んだことに、カイト、明、はるなは激しく動揺し、必死に説得しようとする。
- ゲストたちは、しおりが千夏を「姑」と勘違いしたのだと嘲笑する。
- しおりはカイトの手を振り払い、「お母さん、私を見つけ、育て、愛してくれてありがとう」と感謝を伝える。
- しおりは「人生の頂点に立ち、すべてであなたに報いる」という千夏との約束を果たすために来たと宣言する。
- 千夏としおりは涙ながらに抱き合い、それを見た明は「これが本当であるはずがない」と絶望する。
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