【灼かれる血と骨 ~絶縁された令嬢~】52話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説|ナタリーの最後は?【Good short】

51話では、ダミアンがパーソンズ家との全プロジェクト打ち切りという痛快な報復を宣言しました。しかし、モニカが真実を話そうとしていた祖母を病院から誘拐し、「コーンウォール山」に拘束した写真をナタリーに送りつけます。ナタリーは祖母を救うため、一人で車に乗り込みました。
【灼かれる血と骨 ~絶縁された令嬢~】第52話をネタバレありでわかりやすく解説する
おばあちゃんを救うため、一人コーンウォール山へ
ナタリーが車のエンジンをかけると、ノバック家のメイドが慌てて窓を叩きます。
「(ご主人の)ダミアンは?」「町に出ています。夜まで戻らないそうです。今は私たちだけです」
夫の不在を知らされたナタリーですが、一刻を争う事態に「もう待ってられない」と決意します。 彼女はメイドに対し、「警察に電話して。誘拐だって伝えて。ダミアンにも連絡して。私コーンウォールに向かう」と、的確に指示を出しました。
メイドは「それは危ないです。一人じゃ無理です。警備が戻るまで待ちましょう」と必死にナタリーを止めようとします。 しかし、ナタリーは「おばあちゃんの命がかかってるの! 一秒だって無駄にできない!」と、その制止を振り切って車を発進させました。
モニカの罠:背後から忍び寄る「何者か」
ナタリーは、写真に示されたコーンウォール山に到着します。
彼女は、人気のない不気味な山の中で「おばあちゃん! おばあちゃん、どこ?」「聞こえる? おばあちゃん!」と、必死に祖母の名前を呼び続けました。
しかし、それは全てモニカが仕掛けた卑劣な罠でした。ナタリーが祖母を探すことに集中していると、その背後からハイヒールを履いた「何者か」(おそらくモニカか、モニカに雇われたトニー・ホームズの関係者)が忍び寄ります。
次の瞬間、ナタリーは背後から白い布で口と鼻を強く覆われます。 抵抗する間もなく、ナタリーはその場で意識を失ってしまいました。
【灼かれる血と骨 ~絶縁された令嬢~】52話を読んだ感想(ネタバレあり)
第52話は、ナタリーの勇敢な行動が、モニカの卑劣な罠によって踏みにじられる、非常に緊迫した回でした。
夫のダミアンが不在だと知っても、メイドの制止を振り切って「おばあちゃんの命がかかってるの!」 と一人で飛び出していくナタリーの姿には、彼女の祖母への深い愛情と、地獄を乗り越えてきた強さを感じました。
しかし、やはり一人で向かってしまったことが裏目に出てしまいました。案の定、これはモニカがナタリーをおびき出すための罠であり、ナタリーはあっけなく意識を失ってしまいます。
第43話で、モニカが実母タミーに「ナタリーを完全に消す」「足をへし折っておいて」と依頼していたことを思い出すと、意識を失ったナタリーがこれからどれほど恐ろしい目に遭うのか、想像するだけで背筋が凍ります。
【灼かれる血と骨 ~絶縁された令嬢~】52話のネタバレまとめ
- 夫ダミアンの不在を知ったナタリーは、ノバック家のメイドの制止を振り切り、一人で祖母が誘拐されたコーンウォール山へ向かいます。
- ナタリーはメイドに対し、警察とダミアンへの連絡を指示しました。
- コーンウォール山に到着し、祖母を探すナタリーは、背後から「何者か」に襲われます。
- ナタリーは白い布で口と鼻を覆われ、意識を失ってしまいました。
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