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SNSで話題【7年目の裏切り】1話をあらすじから結末まで全てネタバレ解説|Goodshort

ずっちー

1話では、主人公のケリー・ジョーンズがロンドンの空港に降り立つ場面から物語が動き出します。華やかな場所とは裏腹に、彼女の心には夫への小さな不安が芽生え始めていました。

【7年目の裏切り】第1話をネタバレありでわかりやすく解説する

ロンドンの地で迎えた寂しい誕生日

物語は、美しい赤毛が印象的な女性ケリー・ジョーンズが、ロンドンの空港に到着するシーンから幕を開けます。彼女は洗練された装いに身を包み、多くの人々から注目を浴びる存在です。今日は彼女にとって特別な日である、自身の誕生日でした。

空港を歩くケリーのスマートフォンには、友人たちから次々とお祝いのメッセージが届きます。しかし、彼女がもっとも待ち望んでいた人物である夫のエリックからは、一言の連絡もありません。世界中が自分を祝ってくれているように感じる一方で、一番身近な存在であるはずの夫が沈黙している事実に、ケリーの心には寂しさが広がります。

変わってしまった夫と冷え切った家庭

ケリーとエリックが結婚してから、7年の月日が流れていました。以前は、娘のソフィアを授かり、共に家庭を支え合う幸せな日々を送っていました。しかし、2年前の出来事がきっかけで夫婦の間に溝が生まれ始めます。

エリックが仕事の都合で娘を連れて海外に赴任して以来、二人の愛は少しずつ冷めていきました。現在の関係は、まるで赤の他人のようです。ケリーは、今日という日が自分たち家族にとっての『最後の歩み寄り』になるかもしれないという予感を抱きながら、豪華な自宅へと帰還します。

娘ソフィアの拒絶と向けられた刃

久しぶりに再会した娘のソフィアに、ケリーは満面の笑みで歩み寄ります。しかし、ソフィアの反応は冷淡なものでした。かつては甘えん坊だったはずの娘は、今ではケリーに対して明らかに苛立ちを見せ、拒絶の態度を示します。

ソフィアは、ケリーの誕生日のことなど気にも留めず、誰かのためにビーズのアクセサリー作りに没頭していました。彼女がプレゼントを贈ろうとしていた相手は、母親のケリーではなく、エリックの妹である『ベラおばさん』でした。

ケリーが優しく声をかけても、ソフィアは「ママのせいでビーズがめちゃくちゃになった」と激しく怒り出し、部屋に閉じこもってしまいます。たった2年離れていただけで、家族の絆は修復不可能なほどに壊れていました。

目の当たりにした衝撃の光景と裏切り

ケリーは最後の望みをかけて、仕事中の夫エリックに電話をかけます。今夜、家族で食事に行かないかと提案しますが、エリックは「無理だ」と冷たく言い放ち、一方的に電話を切ってしまいました。

誰にも祝ってもらえない誕生日を一人で過ごすため、ケリーはレストランへと足を運びます。そこで彼女の目に飛び込んできたのは、想像を絶する残酷な光景でした。

そこには、仕事で忙しいはずのエリックと、自分を拒絶した娘のソフィア、そして実の妹であるベラが、まるで一つの幸せな家族のように仲睦まじく食事を楽しんでいる姿があったのです。エリックはベラを優しく抱き寄せ、ソフィアもベラに対して満面の笑みを浮かべていました。

信頼していた夫と愛する娘、そして肉親である妹。自分だけが除け者にされた地獄のような光景を前に、ケリーは言葉を失い、深い絶望の淵へと突き落とされるのでした。

【7年目の裏切り】1話を読んだ感想(ネタバレあり)

空港での華々しい登場シーンから一転して、結末で明かされる裏切りの深さに、胸が締め付けられるような衝撃を受けました。特に、ケリーが「世界中が祝ってくれているのに」と感じる場面は、その後の孤独感を際立たせていて非常に切ないです。

もっとも心を揺さぶられたのは、娘のソフィアの変貌ぶりです。母親であるケリーを完全に他人扱いし、あろうことか実の妹であるベラを母親代わりのように慕っている姿は、あまりにも残酷です。ケリーが精一杯の笑顔で歩み寄ろうとするたびに、家族から冷たい言葉を浴びせられる描写には、読んでいる側も苦しさを感じずにはいられませんでした。

最後のレストランのシーンで、エリックがベラを抱き寄せた瞬間の『絶望感』は、これからの復讐や波乱を予感させる強烈な引きになっていました。ケリーがこの最悪の裏切りをどう乗り越えていくのか、今後の展開から目が離せません。

【7年目の裏切り】1話のネタバレまとめ

  • 主人公のケリーは誕生日にロンドンへ帰国したが、夫のエリックからは一切の連絡がない。
  • 2年間の海外赴任を経て、夫との愛は冷め、家庭内は他人同然の状態になっていた。
  • 娘のソフィアはケリーを激しく嫌い、実の妹であるベラを母親のように慕っている。
  • 夫は「仕事が忙しい」と嘘をつき、陰でベラとソフィアを連れて誕生日を祝っていた。
  • ケリーはレストランで、夫と妹と娘が『偽りの家族』として過ごす現場を目撃してしまう。

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ABOUT ME
コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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