【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】6話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】6話をネタバレありで解説する
第5話で、岩子(いわこ)は白蘭(びゃくらん)を救いたい一心から、勇気を振り絞って「夜の行為の練習」を申し出ました。白蘭もそれ静かに受け入れ、二人の関係は新たな段階へと進むことになります。第6話では、いよいよその「練習」が始まり、岩子の体に起こる予想外の変化と、二人の心の揺れ動きが描かれます。
緊張の初夜、「練習」の始まり
白蘭の寝所を訪れた岩子は、彼の「無理はしなくていい 嫌だと感じたら自分の寝所に戻りなさい」という言葉に、緊張しながらも「はい!」と返事をします 。しかし、いざ白蘭の指が自身に触れようとすると、その指が硬い岩肌に阻まれ、「なんて触り心地が悪そうなの」と、自分の体が彼を不快にさせるのではないかと不安に駆られます 。過去に投げかけられた「あの娘を抱ける男なんていないわよね」という言葉が脳裏をよぎり、「やっぱり私…」と、その場から逃げ出したくなる岩子 。
そんな彼女の動揺を察したのか、白蘭は「細かいことは考えずに 今は俺の指に集中しなさい」と優しく促します 。
岩肌の下の奇跡、初めての感覚
白蘭の指が、岩子の最もデリケートな部分に触れていきます。その部分もまた岩で覆われており、本来ならば「何も感じないはずなのに…」と岩子は思っていました 。しかし、白蘭の指が優しく、そして丁寧に扱ってくれるのを感じるうち、彼女の体に変化が訪れます 。
「私を…大切にしてくださっている…」
そう感じた瞬間、岩で覆われたはずの場所から、「白蘭様の感触がわかる…」という、今まで知らなかった感覚が芽生え始めるのです 。それは、岩子にとってまさに奇跡のような体験でした。
芽生えた感情と、次なる決意
白蘭の指の感触に、岩子は戸惑いながらも、これまで感じたことのない心地よさを覚えていました。一方の白蘭も、その「練習」の中で、岩子に対して特別な感情を抱き始めていたのかもしれません。「練習など忘れて 止まらなくなりそうだった…」と心の中で呟き、岩子に「何か神の力を感じたか?」と問いかけます。
しかし、岩子はまだ神の力を感じるには至らず、「まっまだ時間がかかりそうです!今夜はここでお暇いたします!」と慌ててその場を辞去するのでした 。自室に戻った岩子は、頬を赤らめながらも、「明日からはもっとちゃんと練習しなければ!」と、白蘭を救うための決意を新たにするのでした 。
【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】第6話を読んだ感想まとめ
第6話は、岩子ちゃんと白蘭様の「練習」が描かれるということで、始まる前からドキドキが止まりませんでした!岩子ちゃんが自分の岩肌のせいで白蘭様を不快にさせてしまうのではないかと不安になる気持ち、すごくよく分かります。過去のトラウマが蘇って、逃げ出したくなるのも無理ないですよね。
そんな岩子ちゃんに対する白蘭様の「今は俺の指に集中しなさい」という言葉、優しくて、でもどこか強引で、すごくグッときました!そして、何も感じないはずの岩肌から、白蘭様の感触が伝わってくるシーンは、本当に感動的でした。「私を大切にしてくださっている…」と感じた瞬間に感覚が芽生えるなんて、まさに愛の奇跡ですよね!岩で閉ざされていた彼女の心と体が、白蘭様の優しさによって少しずつ開かれていくようで、見ているこちらも温かい気持ちになりました。
白蘭様の方も、まんざらでもないどころか、「止まらなくなりそうだった」なんて、彼の心の変化も感じられてニヤニヤしてしまいます。お互いに少しずつ惹かれ合っているのが伝わってきて、今後の二人の関係がますます楽しみです。
最後、岩子ちゃんが「明日からはもっとちゃんと練習しなければ!」と意気込むところは、健気で可愛らしくて、全力で応援したくなりました!この「練習」を通して、二人の絆が深まり、岩子ちゃんの神の力が目覚める日が来ることを心から願っています。
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