2025.07.07

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】１８話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

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【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】18話をネタバレありで解説する
- 白蘭、佐久間邸へ乗り込む

【岩肌の花嫁は愛で溶かされる】18話をネタバレありで解説する

第17話で、岩子（いわこ）は好色な政治家・佐久間五郎の手に落ち、まさに絶体絶命の危機に瀕していました。一方、咲子（さきこ）から岩子の居場所を聞き出した白蘭（びゃくらん）は、「必ず助け出す」と固い決意を固めます。第18話では、岩子を救うため佐久間邸に乗り込んだ白蘭と、佐久間たちの醜悪なやり取り、そして白蘭を待ち受ける新たな強敵の出現が描かれます。

白蘭、佐久間邸へ乗り込む

佐久間が「まずはどこの岩を剥がしてやろうかのう」と岩子に迫っていたその時、部下が「帝国軍人が来訪いたしました黒峰白蘭だと名乗っております！」と慌てて知らせに来ます。白蘭は佐久間の前に堂々と現れ、「私の妻の岩子がこちらにお邪魔していると伺いまして迎えに来た次第です」と冷静に告げるのでした。

佐久間は「あの娘は儂のだ両親から直々に渡された女だぞ！！」と激昂しますが、白蘭は「手違いでございます書類は正式なものがございますので連れて帰らせていただきます」と一歩も引きません。その毅然とした態度に、佐久間は「さすがにうちの用心棒を前にしてその表情肝が座っているのう」と感心しつつも、「帝国の犬ごときが儂になんの用じゃ？」と挑発します。

佐久間の嘲笑と、白蘭の揺るがぬ決意

「お前のような呪われた男があの美しい娘の夫？余命3ヶ月のやつがこの佐久間に楯突こうなど…百年早いわ！」と、佐久間は白蘭を徹底的に嘲笑します。そして、「儂のような優れた男に妻をもらわれて逆に感謝してほしいものじゃ」「お前ら！ヤツを袋叩きにせい！女には儂の子を産んでもらうゆえ悪いようにはせん」と、部下に白蘭を始末するよう命じるのでした。

しかし、白蘭は「連れて帰らせていただきます」と、ただ静かに、しかし強い意志を込めて繰り返します。その言葉に佐久間は「自ら死期を早めるなど愚かな犬よ」と吐き捨てますが、白蘭は次の瞬間、驚異的な速さで佐久間の部下たちを次々となぎ倒していくのでした。その圧倒的な強さに、佐久間は言葉を失います。

新たな強敵、元帝国軍大佐・熊田

部下が一瞬で全滅させられたのを見た佐久間は、「やはりごろつきあがりじゃ使い物にならぬな熊田！お前の出番じゃ！」と、新たな用心棒を呼び寄せます。現れたのは、屈強な体躯の男、帝国軍元大佐・熊田順作でした。白蘭は「あなたはっ…」と驚きを隠せません。熊田は「今の主人は佐久間様思い残すことはないがここで死んでもらう」と、白蘭に敵意を剥き出しにします。

佐久間は「待たせてすまねえのう岩子お前の元夫だが荒ぶる巨人と恐れられた熊田が相手をしておるきっと5分も生きておれまいこれで心置きなく続きができるのう」と、岩子に卑劣な言葉を投げかけるのでした。「そんな…白蘭様が死んでしまう？」と、岩子は再び絶望の淵に立たされます。