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【今夜、うちにおいで】23話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

ずっちー

【今夜、うちにおいで~冷徹上司の理性が溶けたら】第23話をネタバレありで解説する

清子の自信のなさや、圭亮の元妻・幸恵の影が残る中、第23話では、清子と圭亮が裕晴のお祝いの席で、互いの愛情を深めながらも、周囲の視線にさらされることで、新たな課題に直面する様子が描かれます。

賑やかな会食と圭亮の意外な一面

裕晴の就職祝いの席で、清子は「私 いただいてきます」と料理を取りに行こうとします。そんな清子に対し、裕晴は「清子とは気の置けない仲なのかもしれないが 過剰なスキンシップは控えてくれないか」「どう見られるか わかるだろう」と、圭亮に対して牽制します。

裕晴は「コース頼んでるんだけど 若い子は足りないでしょ」「追加でどんどん頼んで いっぱい食べな」と清子に勧めるも、清子は「オレ 高校生じゃないから!」「言うほどそんなに食べないって」と、高校生のような食欲はないと返します。圭亮は、裕晴の様子を見て「意外です 行定さん 下戸なんですか?」と尋ねると、圭亮は「基本 呑まないようにしてるな」と答えます

清子の気遣いと圭亮の優しさ

清子は、圭亮の「下戸」という言葉に、以前酔った圭亮が自分に甘えてきたことを思い出します。清子は「うちと福賑さんで イベントに共同出展することになったの聞いてる?」と圭亮に話しかけ、もしかしたら一緒に仕事をする機会があるかもしれないと伝えます

料理が運ばれてくると、清子は「美味しそう~」と目を輝かせます。しかし、運ばれてきた生牡蠣を見て、圭亮は清子が牡蠣が苦手だったことを思い出します。清子は「大丈夫大丈夫」と気丈に振る舞うも、圭亮は「悪い 牡蠣苦手だったんだな 知らなかった」と清子のために牡蠣を外してくれます。そして、「オレ 代わりに食べるよ 牡蠣好きだし」「清子さん 残すのもヤでしょ?」と、清子を気遣い、代わりに牡蠣を食べました

清子は「生牡蠣を食べ慣れてないってだけで 食べられないわけじゃないですよ?」「この前のデパ地下の牡蠣フライ 美味しかったですし!」と圭亮に言います。清子は圭亮に「今度牡蠣フライも作ってみます?」と提案し、圭亮は「全然できますよ?」と答えます。清子は圭亮の家にある調理器具が、ほとんど自分の持ってきたものだと気づき、「この際必要なものは買い足しても…」とつぶやきます。

裕晴の誤解と清子の気持ち

裕晴は、清子が圭亮の家に住んでいることを知り、「清子さんって もう同棲してんの?」と尋ねます。清子は「違う違う 同居! 実は色々あって居候させてもらってて…」と訂正しますが、裕晴は「居候って そんなの同じこと」と納得しません

清子と圭亮が裕晴のお祝いの席を後にすると、清子は「美味しかったね~」と圭亮に話しかけるも、圭亮は「途中から口数減ってたし」「疲れた顔」と、清子の様子を心配します。清子は「相手が裕晴くんとはいえ 圭亮さんに つい相談しちゃったけど」「裕くんのお祝いの席だったのに」「だめだなぁ ごめん」と、圭亮の気持ちを汲み取ろうとします

清子は圭亮に「別に有名な店に連れてきて欲しかったわけじゃなかった」と伝え、「盛大にお祝いしたかったんだけど 気を遣わせたよね」「ごめん」と謝ります。圭亮は「清子さんにお祝いしてもらえるんだったら ファストフードだってよかったのに」と本心を漏らします。清子は「申し訳ない」とさらに謝り、「もういいよ」と言われてしまいます

清子は、圭亮に「重ね重ねの失敗で…」と、裕晴に贈るはずだったネクタイを渡します。圭亮は「裕晴くんのこと考えながら 選んだはずが 悩みに悩みすぎて 絶対選ばなきそうな柄に…」と、ネクタイの柄がひどいことに気づきます。清子は「何それ どんなひどい柄!?」と尋ね、圭亮は「だから 先に謝ったのー」と、ネクタイの柄が悪いことを先に謝っていたと明かします

圭亮は「主任の声?」と、清子の同僚の話し声が聞こえたことに気づき、清子に「とりあえず 移動しよ」と促します。清子は「こんなところ 部長さんが見たら いい気はしないはず…」と焦るも、圭亮は「コラコラー 子供じゃないんだから」と優しく清子の手を取り、その場を離れます

まとめ【今夜、うちにおいで~冷徹上司の理性が溶けたら】︎第23話を読んだ感想

第23話は、清子と圭亮の間の絆が、周囲の視線や誤解の中でより一層深まっていく様子が描かれていて、とても感動しました!裕晴の圭亮への牽制や、清子への誤解は、二人の関係を試すかのように感じられましたね。

特に印象的だったのは、圭亮が清子の苦手な牡蠣をさりげなく取り除き、代わりに食べてあげるシーンです。この細やかな気遣いからは、彼がいかに清子のことを大切に思っているかが伝わってきて、読んでいるこちらもキュンとしました。また、清子が圭亮の健康を気遣い、彼の変化に気づいている様子も、二人の関係が深い信頼に基づいていることを示しています。

清子が圭亮との関係について「同居」と訂正するシーンは、彼女の純粋さと、圭亮が彼女に抱く独占欲との対比が面白かったです。そして、裕晴に贈るネクタイの柄を間違えてしまうという圭亮の人間らしい一面が垣間見え、彼の魅力がさらに増しました。周囲の目にさらされながらも、お互いを思いやる二人の姿は、まさに真実の愛だと感じます。この困難を乗り越え、二人の関係がどう発展していくのか、次話が待ち遠しいです!

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コマさん(koma)
コマさん(koma)
野生のライトノベル作家
社畜として飼われながらも週休三日制を実現した上流社畜。中学生の頃に《BAKUMAN。》に出会って「物語」に触れていないと死ぬ呪いにかかった。思春期にモバゲーにどっぷりハマり、暗黒の携帯小説時代を生きる。主に小説家になろうやカクヨムに生息。好きな作品は《BAKUMAN。》《ヒカルの碁》《STEINS;GATE》《無職転生》
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