【今夜、うちにおいで】35話あらすじから結末まで全てネタバレ解説

【今夜、うちにおいで~冷徹上司の理性が溶けたら】第35話をネタバレありで解説する
圭亮との甘い温泉旅行の約束を交わした清子。しかし第35話では、恋のライバルである御曹司・裕晴の行動がエスカレートし、清子を巡る三角関係は一気に緊迫した局面を迎えます。
恋のライバル、暴走?強引な御曹司の行動
物語は、会社の飲み会で体調を崩してしまった清子を、裕晴が介抱する場面から始まります。しかし、彼の行動は心配しているとは到底思えない、強引なものでした。清子のスマートフォンを勝手に取り上げると、かかってきた圭亮からの電話に「オレと一緒ですよ」と応答。さらには、抵抗する清子を無理やりタクシーに乗せ、高級ホテルへと連れ込もうとするのです。
彼の行動は、清子への純粋な好意が度を越して、もはや暴走気味になっていることを示していました。
駆けつけたヒーロー!圭亮の静かな怒り
その異変を、圭亮は見逃しませんでした。電話口から聞こえる清子の悲鳴に近い声に、彼はすぐさま彼女の危機を察知。タクシーを追いかけ、清子の元へと駆けつけます。そして、裕晴の常軌を逸した振る舞いに対し、「いくら部下とはいえ、あんな振る舞いどうがしてますよ」と、静かながらも絶対的な圧力のこもった言葉で非難するのでした。恋敵を前にしても冷静さを失わず、毅然とした態度で清子を守る彼の姿は、頼もしい限りです。
御曹司の本領発揮!豪華すぎるサプライズ
しかし、裕晴が清子をホテルに連れてきたのには、理由がありました。彼が案内したラウンジには、驚くべき光景が広がっていたのです。それは、清子のためだけにごく僅かな時間で用意させた、超豪華なアフタヌ-ンティーセット。
「ヌン茶というやつです」と得意げに語る裕晴と、「三澤さま」と彼に傅くホテルスタッフの姿に、清子は言葉を失います。彼がただの年下男子ではなく、本物の御曹司であることを、その圧倒的な財力と共に改めて思い知らされた瞬間でした。
甘い和菓子と、揺れる乙女心
強引なやり方に戸惑いつつも、自分のためにここまでしてくれる裕晴の真っ直ぐな想いに、清子の心は複雑に揺れ動きます。渋滞で圭亮の到着が遅れる中、裕晴が差し出した美しい和菓子を口にした清子。「羊栗南瓜 最高すぎる…!!」と、その美味しさに思わず笑みがこぼれ、強張っていた心が解きほぐされていくのでした。
物語のラスト、裕晴が「もう一個あるから 食べてみない?」と、和菓子を清子の口元へと運び、二人の顔が急接近したところで幕が閉じます。この甘い誘惑に、清子はどう応えてしまうのか。そして、もしこの光景を圭亮が見てしまったとしたら…?最大のピンチは、まだ終わっていなかったのです。
まとめ【今夜、うちにおいで~冷徹上司の理性が溶けたら】︎第35話を読んだ感想
今回は、恋のライバル・裕晴くんが本領を発揮し、物語が大きく動いた回でした!彼の強引な行動には少しハラハラさせられましたが、清子のために超豪華なアフタヌーンティーをサプライズで用意する純粋さには、思わずキュンとしてしまいましたね。御曹司、恐るべし!という感じです。
そんな裕晴くんに対して、静かに怒りを見せ、清子を毅然と守る圭亮さんの姿は、まさに「大人の男」の魅力が全開で、最高に格好良かったです。二人の魅力的な男性の間で揺れる清子の気持ちも、とてもリアルに描かれていて共感できました。
そして、和菓子を「あーん」されそうになるラストシーン!これはずるい!あまりにも良い場面で終わるので、思わず「ここで!?」と声が出てしまいました。もしこの現場に圭亮さんが到着してしまったら…と想像するだけで、ハラハラドキドキが止まりません。清子の恋の行方は、一体どうなってしまうのか。次話が待ちきれません!
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