tiktokでよく見る【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】正式名称『子供の命が絶え夫婦の幕が下りる』15話ネタバレ解説

14話では、千夏が住むボロアパートに押しかけた明、はるな、カイトの3人が、千夏を「エサでも食ってろ」と徹底的に侮辱しました。カイトの『仲間しおり』との結婚を知らされても動じない千夏は、3人が去った後、「あなたたちの最高の時間は、これから始まるの」と静かに宣戦布告しました。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】第15話をネタバレありでわかりやすく解説する
世紀の結婚式とネット配信
3日後、カイトと『仲間しおり』の結婚式が盛大に始まりました。
会場にはインフルエンサーと思われる人物がおり、「ついに内田カイト、いや古川カイトと仲間しおりの結婚式が始まりますよー!」とハイテンションでライブ配信を行っています。
「私がどれだけ豪華な結婚式か、皆様にお伝えします」と、ネットを通じてこの結婚式が世界中に発信されているようでした。
豪華な式とゲストたちの本音
会場に集まったゲストたちは、その豪華さに圧倒されています。
「この結婚式は素晴らしい。内田千夏自身の結婚式より豪華だ」「古川グループは仲間さんに印象付けるために大金を費やしたって聞いたわよ」と、カイトたちが莫大な費用をかけていることが噂されていました。
しかし、ゲストたちの本音は皮肉に満ちています。
「仲間さんはビジネス界の新星なのに、まさかカイトみたいな男と一緒になるとは」「あの男は全くの落ちこぼれじゃない」「彼はただ金持ちの運があるだけなのね」。
カイトが、実力ではなく千夏から奪った財産と母親(はるな)の力でのし上がっただけの男だと、誰もが知っていたのです。
花火と共に現れた謎の女
ゲストたちが噂話に花を咲かせる中、突如、夜空に花火が打ち上がります。
そのまばゆい光の中、会場に一人の女性が颯爽と現れました。
豪華なドレスに身を包み、顔には怪しげな仮面をつけています。
その異様な、しかし堂々とした姿に、ゲストたちは「あれは……内田千夏じゃないか?」「彼女はここで何をしてるんだ?」と騒然とし始めました。
「招待状を持って公明正大に」
千夏の登場に、真っ先に気づいたはるなが嫌味を言います。
「これは親愛なる千夏さん?」「今日は息子の婚約を祝って、そんな正装で来たのね」。
しかし、千夏は仮面越しに冷静に返します。
「私の夫を奪い、私の全てを盗んだはるなさん。この度はおめでとうございます」。
その言葉に、今度はカイトが激怒します。
「貴様! ここに入るのは招待状が必要だ。どうやって入った? こっそり忍び込んだのか?」。
警備員を呼ぼうとするカイトに対し、千夏は落ち着き払い、そして堂々と宣言しました。
「誰がこっそり入ったって言ったの?」「私は招待状を持って、公明正大に入ってきたのよ」。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】15話を読んだ感想(ネタバレあり)
ついに千夏の反撃が始まりました。ボロアパートで屈辱に耐えていた姿から一転、豪華なドレスと仮面で結婚式に乗り込む姿は、まさに復讐の女王の貫禄です。
ゲストたちがカイトのことを「落ちこぼれ」「運がいいだけ」と陰で笑っているのも、痛快でした。
そして最後の「私は招待状を持って、公明正大に入ってきたのよ」というセリフ。
どうやって招待状を手に入れたのか、そしてなぜ「公明正大に」入ってこられたのか。カイトとはるなの動揺する顔が目に浮かびます。
ただ乱入して暴れるのではなく、相手の土俵である「結婚式」に、ルールに則って堂々と現れるという千夏のやり方に、彼女の知性と計画の深さを感じました。ここから何が暴露されるのか、楽しみで仕方ありません。
【この命途絶えて夫婦の幕はおりる】15話のネタバレまとめ
- 3日後、カイトと『仲間しおり』の豪華な結婚式がライブ配信されながら始まる。
- ゲストたちは、式の豪華さに驚きつつも、カイトを「落ちこぼれ」「運がいいだけ」と陰で嘲笑する。
- 会場に、豪華なドレスと仮面をつけた千夏が堂々と登場し、ゲストたちは騒然とする。
- はるなとカイトは千夏を「忍び込んだ」と非難するが、千夏は「招待状を持って公明正大に入ってきた」と宣言する。
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